南蛮
南蛮
南蛮(なんばん)
中国の『漢書』では南夷(なんい)、『史記』では西南夷といい、蜀(しょく)の西南(現在の四川省南部・貴州省西南部・雲南省)地域あるいはそこに居住した少数民族のこと。わが国では東南アジア諸国、あるいはそこから渡来した物産を意味したが、室町~江戸時代に東南アジア経由で交渉のあったポルトガル、スペイン、オランダまで南蛮というようになった。琉球王朝時代の沖縄では、東南アジア諸国を総称してまなばん、かわら・なばんといい、1425~1570年の145年間に88回・一二四隻の船が東南アジア諸国に派遣されたが、うち45回・五八隻は暹羅(シャムロ)国(現在のタイ)と往来し、蘇木(紅の染料となる潅木)、紅布などのほか南蛮甕(がめ)につめられた香花白酒を沖縄にもたらし、琉球焼酒の誕生につながった。
南蛮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/10 07:55 UTC 版)
南蛮(なんばん)あるいは蛮(ばん)は、四夷のひとつであり、中国大陸を制した朝廷が南方の帰順しない異民族に対して用いた蔑称である。
- ^ wikt:zh:華陽國志/卷四
- ^ wikt:zh:三國志/卷35
- ^ 南蛮から来た食文化 p.5 江後迪子 弦書房 ISBN 978-4902116250
- ^ 南蛮料理のルーツを求めて p.8, p.59 片寄真木子 平凡社 ISBN 978-4582824292
- ^ 南蛮料理のルーツを求めて (全般) 片寄真木子 平凡社 ISBN 978-4582824292
- ^ 南蛮から来た食文化 p.132江後迪子 弦書房 ISBN 978-4902116250
- ^ 南蛮料理のルーツを求めて p.45 片寄真木子 平凡社 ISBN 978-4582824292
- ^ 南蛮料理のルーツを求めて p.52以降 片寄真木子 平凡社 ISBN 978-4582824292
- ^ 鴨南蛮 麺類雑学辞典
[続きの解説]
「南蛮」の続きの解説一覧
- 1 南蛮とは
- 2 南蛮の概要
南蛮と同じ種類の言葉
南蛮に関連した本
- 街道をゆく〈23〉南蛮のみち2 (朝日文庫) 司馬 遼太郎 朝日新聞社
- まぼろしのコロッケ: 南蛮おたね夢料理(二) (光文社時代小説文庫) 倉阪 鬼一郎 光文社
- 街道をゆく〈22〉南蛮のみち 1 (朝日文庫) 司馬 遼太郎 朝日新聞社
- >> 「南蛮」を含む用語の索引
- 「南蛮」を含む用例の一覧
- 南蛮のページへのリンク








