三省堂 大辞林 |
こしゅ 1 【古酒】
ふるざけ 【古酒】
日本酒用語集 |
古酒(こしゅ)
一般には、年月を経過し、熟成した酒のことで、前年度あるいはそれ以前に造った酒のことをいう。
古酒と新酒の分け方は、酒造りが主に冬季だけ行われていた頃には火入れを分かれ目にし、上槽後火入れをしていない酒のことを新酒、火入れをし一定の貯蔵時間を経た酒のことを古酒と呼んでいたが、四季醸造など酒造りが長期化してからは、従来の酒造季節を基準にし、この酒造季節になってからできた酒のことを新酒、それ以前の酒造季節に造った酒のことを古酒と呼ぶか、あるいは、酒造年度を基準にし、この酒造年度に造った酒のことを新酒、それ以前の酒造年度に造った酒のことを古酒と呼んでいる。
古酒と新酒の分け方は、酒造りが主に冬季だけ行われていた頃には火入れを分かれ目にし、上槽後火入れをしていない酒のことを新酒、火入れをし一定の貯蔵時間を経た酒のことを古酒と呼んでいたが、四季醸造など酒造りが長期化してからは、従来の酒造季節を基準にし、この酒造季節になってからできた酒のことを新酒、それ以前の酒造季節に造った酒のことを古酒と呼ぶか、あるいは、酒造年度を基準にし、この酒造年度に造った酒のことを新酒、それ以前の酒造年度に造った酒のことを古酒と呼んでいる。
焼酎・泡盛用語集 |
古酒(くーす)
長期間貯蔵し、熟成した泡盛のこと。芳酵な香りとまろやかさを持つ。沖縄では古くからさきを熟成する習慣を持っていた。いつのころから長期間貯蔵し、香味の醇化を図るようになったか明らかでないが、『李朝実録』1462年の条、朝鮮漂流民肖得成の見聞記による御物城(おものぐすく)の酒庫の記述に「1・2・3年の酒庫は分ちてその額を記す」とあり、熟成の様子をうかがわせる。また第二次大戦前、200年・300年ものともいわれた最上の古酒は「康煕(こうき)年間」と称されたことから清朝の康煕帝のころから泡盛の貯蔵が習慣化したとみる推察もある。王府時代の古酒に関する記述には『琉球国由来記』(1713年)の〈官爵位階職之事〉の銭御蔵条に「掌銭・焼酎・同古酒・・・之事」と古酒が位置づけられており、その造成、管理が推察されて興味深い。古酒の標準の香気として『松山王子尚順遺稿』の〈古酒の話〉では、白梅香の香(かざ)り、頬付(とうふなびー)の香(かざ)り、雄山羊(うーふいじゃ)の香(かざ)りをあげている。
沖縄大百科 |
古酒
読み方:くーす
泡盛を3年以上寝かせたもので、新酒の泡盛と比べると味も香りもとてもまろやかになり飲みやすいのが特徴。沖縄県酒造組合連合会の古酒の品質表示に関する自主基準にうよると、古酒「5年」「10年」と表記する泡盛は文字どおりその年数を寝かせた古酒100%か、あるいはその年数以上の古酒を混ぜたもの。古酒をブレンドした場合は、古酒年数の低い年数を表記することになる。例えば5年古酒に3年物古酒が1%でもブレンドされていれば、その古酒は3年としか表記できない。
泡盛を3年以上寝かせたもので、新酒の泡盛と比べると味も香りもとてもまろやかになり飲みやすいのが特徴。沖縄県酒造組合連合会の古酒の品質表示に関する自主基準にうよると、古酒「5年」「10年」と表記する泡盛は文字どおりその年数を寝かせた古酒100%か、あるいはその年数以上の古酒を混ぜたもの。古酒をブレンドした場合は、古酒年数の低い年数を表記することになる。例えば5年古酒に3年物古酒が1%でもブレンドされていれば、その古酒は3年としか表記できない。
季語・季題辞典 |
JMnedict |
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