しょう‐らい〔シヤウ‐〕【将来】
読み方:しょうらい
[名](スル)
1 《将(まさ)に来(きた)らんとする時の意》これから先。未来。前途。副詞的にも用いる。「—の日本」「—を期待する」「—のある若者」「—医者になりたい」
2 引き連れてくること。特に、外国など他の土地から持ってくること。「中国から—した書物」
3 ある状態や結果を招くこと。招来。「物価の値上がりを—する」
[用法] 将来・未来——「将来(未来)への夢」「明るい将来(未来)」のように、現在よりあとのことについていう場合には共通して用いられる。◇「私は将来、弁護士になりたい」に「未来」は使わない。また、「二〇〇年後の未来を空想する」に「将来」は使いにくい。10年後ぐらいならば「将来」と言うほうが普通。「未来」は「将来」よりも非現実的な遠い先という感じが強い。◇「近い将来」とは言うが、「近い未来」とはあまり言わない。「近未来」は新造語。◇類似の語に「今後」がある。「今後」は先のことを言うより、「今後の課題」「今後気をつけます」のように「今から」という意である。「今後しっかり勉強して大学に入りたい」の「今後」は大学に入ることでなく、勉強することにかかっている。
未来
将来(しょうらい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:11 UTC 版)
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将来(走行機器の更新)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 16:23 UTC 版)
「イギリス国鉄317形電車」の記事における「将来(走行機器の更新)」の解説
ボンバルディア・トランスポーテーションは運用から外れている317722編成を使用し、新しい走行機器のテストを行っている。317722編成は元々の直流モーター、制御装置が撤去され、新たに4つの交流モーターと2つの3相コンバータを取り付けた。台車と変圧器については種車のものをそのまま使用している。加えて77021、62682の2両は車内インテリアの更新も行われている。この更新工事により車両性能を最新型の車両と揃えることができ、またメンテナンスの手間を減らせる他、電力回生ブレーキが取り付けが可能になり、317形の寿命をさらに20年伸ばせるとしている。ただし、この更新工事が他車に及ぶか否かについては、現段階では不明である。
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将来
「 将来」の例文・使い方・用例・文例
- 将来のことが少し心配だった
- 明るい将来があなたを待ち構えています
- 彼はその発明を将来の世代に残した
- 将来が明るい
- 僕の将来について話すために父は自分の部屋に僕を呼び入れた
- 彼女は息子の将来のことを心配していた
- すべてを考え合わせると,彼は日本で最も将来性のある野球選手だ
- 将来のことを考えて貯金しなさい
- 将来に向けて一歩先を見る
- 我々はサイバービジネスの将来性に強い確信を持っている
- 近い将来に
- 彼女は将来が見通せる
- ソフトウェアの将来の発展
- この学校を卒業してからの将来の計画は何ですか
- 将来の見通しは暗い
- 将来性のある少年
- 君が自分の将来を自分で決めたのはよいことだと思う
- 彼女は将来設計のこととなると夢のようなことばかり考えている
- 彼は将来を楽観している
- ごく近い将来
將來と同じ種類の言葉
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