奈良時代から室町時代の鯨肉贈答の記録とは? わかりやすく解説

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奈良時代から室町時代の鯨肉贈答の記録

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 15:49 UTC 版)

鯨肉」の記事における「奈良時代から室町時代の鯨肉贈答の記録」の解説

712年和銅5年)の古事記のなかで神武天皇鯨肉献上されたという記述がある。文献『古事記』 1570年永禄13年織田信長禁裏献上山科言継禁裏より織田信長献上した鯨肉拝領した文献言継卿記1577年天正5年水野監物織田信長鯨肉贈った、その返礼信長よりなされており「一折到 来細々懇 情別而悦入候 猶参上之時 可申候也 正月十六日信長」という内容感状書かれている文献織田信長から水野監物への黒印状1578年天正6年)、織田信長家臣細川藤孝(幽斎)に宛てた正月12日付の書状に、現在の愛知県知多半島取れた鯨肉朝廷献上し孝にも裾分けする旨が記されている。 1582年天正10年鯨肉ではないが、「」(鯨肉を運ぶための専用木桶)が、伊勢国より正親町天皇2つ誠仁親王1つ勧修寺晴豊1つ献上された。文献『晴豊記』 1589年天正17年高橋丹波守は北条氏政北条氏規鯨肉献上した1591年天正19年長宗我部元親豊臣秀吉一頭献上文献土佐物語1612年慶長17年里見忠義長兵衛を介して伊勢神宮の尾の皮を献上している。「一、領分の船、留め候上、壱疋の内より、初尾の為一尺八寸の皮壱宛とらるべく候慶長拾七 弐月七日 忠義長兵衛殿」(『千葉県鋸南町醍醐家古文書』)。

※この「奈良時代から室町時代の鯨肉贈答の記録」の解説は、「鯨肉」の解説の一部です。
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