大谷藤郎
大谷藤郎
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「ハンセン病に関連した人物」の記事における「大谷藤郎」の解説
大谷藤郎(1924-2010 ): 大正13年滋賀県に生まれる。昭和27年京都大学医学部卒業、昭和34年 厚生省に入り、厚生大臣官房審議官、公衆衛生局長、医務局長を歴任。その間、ハンセン病や精神障害者などの人権回復に尽力。退官後も精神障害者の地域社会復帰運動など、疾病障害差別の人権運動にかかわる。特にらい予防法の廃止運動に先鞭をつけ、流れを加速したことに功績がある。先輩小笠原登を詳しく紹介した。平成5年レオン・ベルナール賞を受賞。『現代のスティグマ』『らい予防法廃止の歴史』など、著書多数。国立ハンセン病資料館館名誉館長を勤めた。2010年12月7日没。
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