土俵上のハプニング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 09:55 UTC 版)
新十両として2012年9月場所を迎え、ここでは初日に力水をつけられた後吐き出さずに飲みこんでしまい、再び力水をつけてもらうことになった。2日目には撒いた塩が自身の頭にかかり、2日連続で土俵上の所作を失敗というハプニングを起こしてしまった。また、新入幕で迎えた2013年5月場所でも、初日に西幕内土俵入りを終えた後、本来ならば西側の白房下の踏み段から土俵を降りなければならないのに、中央の踏み段から降りようとしてしまった。 2013年2月10日に行われた日本大相撲トーナメントから、大声を出しながら体の各所を叩くという、パフォーマンスのようにも見える気合入れを始めた。2013年2月に左目の網膜剥離を治療するために手術を受け、それ以来土俵に上がる恐怖を感じるようになったことを理由にこの気合い入れを取り入れた。当初は現役時代に同様の気合入れをしていた高見盛改め振分親方も「やって力が入るのなら続ければいい」としていたが、後に「ものまねで人気を取るだけならやめてほしい」と発言が変わった。本場所でもこの気合入れは続けていたが、ついに「おちょくっているみたいだ」として同年3月場所7日目以降声は出さないよう審判部から注意されてしまう。しかし、これを受けて声を出さないよう改められた新しいバージョンの気合入れも、翌5月場所で今度は監察委員会から注意がなされた。 2013年11月場所12日目に、既に土俵を割っていた明瀬山に対して駄目押しをしたとして、審判部から注意を受けた。
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