品97系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 19:58 UTC 版)
品97:品川駅高輪口 - 魚籃坂下 - 古川橋 - 天現寺橋 - 西麻布 - 青山一丁目駅前 - 信濃町駅前 - 四谷三丁目 - 新宿三丁目 - 新宿駅西口 品97:品川車庫 → 品川駅高輪口 → 高輪警察署 → 魚籃坂下 → 天現寺橋 → 西麻布 → 青山一丁目駅 → 信濃町駅南口 → 四谷三丁目 → 新宿追分 → 新宿駅西口(平日朝2本) 品97:品川駅高輪口 - 泉岳寺 - 魚籃坂下 - 天現寺橋 - 西麻布 - 青山一丁目駅(平日の3往復) 主に新宿通り、外苑東通り、外苑西通り、明治通りを経由して、新宿から品川へ至る路線。区間便を除き、港南支所との共同運行である。品川駅~高輪一丁目では行きと帰りで経路が異なっており、品川行きはグランドプリンス新高輪経由、品川発は泉岳寺経由で運行する。また、日祝日の日中は新宿通りで歩行者天国が実施されるため、新宿三丁目~新宿駅西口間で歌舞伎町(靖国通り)を経由する。 平日朝に2本運行される品川車庫発便は、1便目は品川駅まで全て通過するが、2便目は第一京浜上の各停留所にも停車する。 品川駅前 - 四谷三丁目を結んでいた都電7系統の廃止に伴う代替バス路線507系統として品川管轄で運行を開始した。2000年12月の大江戸線全線開業時の再編までは四97系統として品川車庫 - 天現寺橋 - 四谷駅間を結んでいたが、この再編時に、都03系統の新宿駅西口 - 四谷駅間、および田70系統(新宿駅西口 - 田町駅東口 - 港区スポーツセンター)の全線が廃止されたため、これらの代替として四谷三丁目から西に進路を変え新宿通りを新宿三丁目・新宿追分へと向い、新宿駅西口に至るようルートを変更して品97系統となった。「都営バス新宿支所#田70系統」も参照 四97系統時代は品川営業所が単独で担当していたが、都営地下鉄大江戸線全線開業に伴う路線再編成に伴い、新宿支所が主管として大半の便を担当する形での共管となった。 2003年(平成15年)4月からは、渋66系統が新宿支所に移管されたことに伴う負担軽減と回送距離削減を理由に新宿支所の担当便が減少し、主管が品川営業所に戻された。2005年(平成17年)4月1日付ではとバス受託運行路線となり、全便が杉並支所に移管された。 2008年4月1日付けで港南支所がはとバスに委託され、杉並支所と港南支所による共管系統となった。はとバス委託支所同士による共同運行路線はこの品97系統が初である。また港南支所(および品川ナンバーの都営バス)が新宿駅西口に乗り入れる唯一の系統である。 夜間には、品川駅から国道15号 - 山手通り(大崎駅・中目黒駅・初台)を経由して杉並車庫までの回送が行われている。そのため営業路線とはまったく関係のないエリアで同所の車両を見ることができ、その際には営業路線ではないものの、東98系統の都営バス撤退以後も目黒区内で都営バスの車両を見ることができる。「都営バス港南支所#品97系統」も参照
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