名古屋グランパレス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 14:54 UTC 版)
「GIANT KILLING」の記事における「名古屋グランパレス」の解説
不破(ふわ) 声 - 小室正幸 監督。過去、達海移籍後にETUの監督を務めたものの、フロントや選手との確執から2部降格という結果を招き、「ETUの暗黒時代」と呼ばれる時期へ導いた人物。そのため、両者間には現在も遺恨が残っている。名古屋ではブラジル人トリオを補強し、好成績を収めている。 選手、フロントと、全てにおいて高いレベルでのプロフェッショナルなチームを作ることを信条とし、手厳しい指摘をして選手から嫌われることも厭わない。ETUの永田会長からは「現実を直視せず、理想ばかり追う男」と手厳しい評価を受けているが、資金面での折り合いがつけば、その高いプロ意識と、間違えではない正しい指摘で、それなりの手腕を発揮する監督でもある(要はETUとの相性が致命的に悪かった)。 ボブカットが特徴だが、達海に「変な髪型の不破さん」と言われてしまう。 ペペ FW。背番号20番。名古屋ブラジルトリオの1人。いわゆる天然な性格で、ハーフタイム中に菓子パンを頬張る等の突拍子の無い行動をゼウベルトに注意されたり、ゴールを決めたあとに自分の似顔絵を見せたりとするが、ストライカーとしての能力は非常に高い。作中でまったく台詞を喋らない。オールスターではMVPを取ろうとして、ハウアーや姜 昌洙とゼウベルトのゴールにかみついていた。 ゼウベルト 声 - ギボ・アギナルド / 志村知幸 MF。背番号8番。名古屋ブラジルトリオの1人。セレソンに選出されたことがある。視野が広く、パスセンスに優れる。天然なペペやカルロスに比べると常識人で、ブラジルトリオのまとめ役だが、他の2人の天然ぶりにツッコミつつも、結局その場の空気に流されてしまうのがお決まりとなっている、ペペに似顔絵を描いてもらったところ、全く似ていなかった。名古屋のゲームメーカーである。 カルロス 声 - ノザキ・オジエル / 荻野晴朗 MF。背番号17番。名古屋ブラジルトリオの1人。ペペ同様、危うくレプリカのユニフォームで入場しかけるなど、少々天然気味。間延びした口調で非常にゆっくりしゃべる。守備的MFとして、名古屋の攻守の要となっている。ぺぺに似顔絵を描いてもらったところ、ゼウベルトとは逆に、うまくかっこよく描いてもらった。 板垣(いたがき) 声 - 斉藤次郎 FW。背番号11番。「名古屋のエースは俺だ」と自負しており、ブラジルトリオ(特にペペ)に対抗心を燃やしている。かつて名古屋に在籍していたFWのドミンゴを尊敬しており、プレースタイルを模倣している。リーグ後半では、スーパーサブのような形で使われている。 上原(うえはら) GK。背番号1番。 古賀(こが) DF。背番号5番。不破のやり方に不満を持っている。 川瀬 MF。背番号10。ミスター・グランパレスと評される選手。元日本代表で妻子持ち。ここ数年は控え暮らしが続いている。不破からは完全に構想外扱いされており、移籍先を探している矢先、怪我人が出たボランチとして出場機会を得る。自分の若いころにそっくりだという椿のことを気にかけている。 ドミンゴ かつて名古屋にいたFW。背番号11番。コロンビア人。黒田が新人の時に対戦して、当時の黒田を翻弄した。現在は帰国して、コーヒー店を経営している。 シャッチー 名古屋のマスコット。モデルとなったクラブとは異なり、名古屋城の金のシャチホコがモチーフ。オールスター戦でパッカ君に倒される。着ぐるみはシャチホコから生身の人間の脚が生えた異様なビジュアルとなっている。
※この「名古屋グランパレス」の解説は、「GIANT KILLING」の解説の一部です。
「名古屋グランパレス」を含む「GIANT KILLING」の記事については、「GIANT KILLING」の概要を参照ください。
- 名古屋グランパレスのページへのリンク