即位礼正殿の儀
即位礼正殿の儀
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儀式は基本的に平成時の例を踏襲したが、天皇の出御の際の動線や参列者の座席についてなどの変更点があった。また、当日は台風20号から変わった低気圧の影響で雨天であったため、中庭の庭上参役者を減らして屋内に配置するなど「雨儀」の仕様となった。 儀式の模様はNHK及び民放各テレビ・ラジオ局にて生放送された他、YouTube Liveやニコニコ生放送などでライブストリーミング配信も行われた。NHKの午後1~2時の平均視聴率は22・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、ネット配信の視聴者数(アーカイブ含む)は、YouTube Live首相官邸公式アカウントで121万人、ニコ生で21万人に達した。
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即位礼正殿の儀
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「明仁から徳仁への皇位継承」の記事における「即位礼正殿の儀」の解説
「即位礼正殿の儀#令和の即位礼正殿の儀」も参照 2018年1月9日に行われた天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典準備委員会の第1回会合では、 大嘗祭に余裕を持たせるため、早めの実施が妥当とされた。3月30日に行われた第3回会合では、2019年10月22日に、内閣府が事務を執る国事行為として、宮中で行うことが説明された。2018年10月12日に行われた天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典委員会の第1回会合では、即位礼正殿の儀の日程、回数、形式は、現代社会に合わせて臨機応変に検討すべきとされた。11月20日に行われた第2回会合では、即位礼正殿の儀の参列者を約2500人とし、荒天時も大丈夫であるように、すでにある宮殿施設を利用することなどが示された。2019年3月19日に行われた第4回会合では、 外務省経由で速やかに、招待する人物を各国に伝えるべきだとされた。5月21日に行われた第5回会合では、即位礼正殿の儀が行われる当日に、祝意奉表を、日本国民が揃って祝うために行うべきだとされた。6月20日に行われた第6回会合では、即位礼正殿の儀において高御座を調度品とすること、内閣総理大臣が国民の代表として万歳三唱を行うことは問題ないとされた。また、古からの皇室の伝統や儀式の目的に鑑みて、高御座から天皇が言葉を述べることもふさわしいとされた。その他、装飾を行うこと、威儀者を配置すること、剣璽を安置することなども、皇室の伝統に照らしてふさわしく、問題ないと判断された。そして9月18日に行われた第7回会合では、天皇の進路について、紫宸殿の後ろから出て、高御座からも後ろから登るという、より伝統に沿ったコースがふさわしいとされた。また、細目についても了承された。即位礼正殿の儀が国事行為として行われることが閣議決定されたのは9月20日だった。
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