単高学園 柔道部
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「ビバ!柔道愚連隊」の記事における「単高学園 柔道部」の解説
寿はじめ 本作の主人公。1年生。単高学園第28期生。中学時代はいじめられっ子だったが、テレビで70kgの鹿賀選手が150kgの対戦相手を投げたのを見て感動し、単高学園入学と同時に柔道部に入部する。石材屋の祖父・寿金作の仕事を手伝っていたことから強い足腰を秘めている。団体戦では次鋒を務めることが多い。最初は受け身もまいったも分からない素人だったが、偶然に体得した山嵐・山津波などの技で勝利を収めて、「平成の三四郎」と呼ばれるほどにその名を残していく。154cm、45kg。 松永洋司 2年生。柔道部主将。天下のスケベだが柔道の実力は超一級。作中でも負けたことはほとんどない。不真面目に見えるが、柔道の試合で反則は犯さない。バンダナに泥棒ヒゲがトレードマークだが、泥棒ヒゲは中学時代に梅野本和弘との因縁から。Winkの曲は全て踊れるほどで、どちらかというと鈴木早智子派。東京都大会個人戦で梅野本との決着の時がやってくる。185cm、82kg。 梅野本和弘 2年生。部員の中で唯一の黒帯。ほとんど言葉をしゃべらず無表情だが、柔道の実力は超一級。団体戦では先鋒を務めることが多く、他の部員を差し置いて勝ち進むことが多い。オカマの玉ちゃんに必要に迫られたり、アイドルの橋本充留に恋されたりする。実家は八百屋「八百梅」だが、家族はみんな無口なので流行っていない。168cm、71㎏。 大場久太郎 2年生。団体戦では副将を務める。柔道部一の巨漢で実力もすごいが、調子に乗りやすく負けてしまうことがよくある。打倒前田日明を目標にしており、UWFの試合会場で野次を飛ばしていたことがある。192cm、102kg。 正臣正和 2年生。団体戦では中堅を務める。常に櫛で髪をセットしてカッコをつけ、自称「柔道界の貴公子」。女性からは比較的人気があるが男性からはブーイングが集まる。テラミスとテトリスを間違えたことがある。178cm、72kg。 単高吾郎 単高学園校長にして柔道部顧問。「清く正しくいやらしく」「すべての苦しみは欲望が救う」がモットー。部室でアダルトビデオばかり見ている好々爺だが、実はかつて「昭和最強」と言われた、空気投げで有名な八段の選手。嘉納治五郎に憧れ、日本一の柔道家を目指して熊本から東京に出てきた。全日本選手権で同門の寿金作を再起不能に追い込んで破り、日本一の夢を叶えた。妻の名は港子。
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