単位の修得
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/15 14:07 UTC 版)
「愛知県立旭陵高等学校」の記事における「単位の修得」の解説
単位の修得には、添削指導、面接指導、試験のすべてに合格することが必要である。 添削指導(報告課題=レポート) 科目によって3~12通程度のレポートを提出する。各回ごとに提出期限が設けられており、期限内に添削を受け合格しなければならない。 誤答が多かったり、記入漏れによる空欄があると「再提出」や「提出と認めず」となり再度提出しなければならない。 また、前期・後期の2期で区切って遅滞レポート提出期限が設けられており、その期限内に合格しなければ、その単位は学習中断(単位不認定)となる。 特に提出期限に関しては厳格であり、理由の如何(郵便事故による遅延等)によらず提出期限内に合格しなければ、その単位は学習中断(単位不認定)となる。 面接指導(スクーリング) 日曜開講のX面接およびY面接と、火曜開講のz面接がある。XYz面接共に年間8回ずつ、合計24回設けられている。z面接は体育が8回、他科目は年3回程度開講される。 科目ごとに必要面接指導時数が決められており、その時数以上出席しないとその単位は学習中断(単位不認定)となる。 50分間の授業が1限から6限まで開講され、6限終了後にロングタイムホームルーム(LT)が行われる。3限と4限の間に50分間の昼休みが設けられている。 出席時数の不足を視聴記録(NHK高校講座を視聴しレポートを提出)や補充面接、校外学習等で補うことができる科目がある。 試験 試験は前期・後期の年2回受験しなければならない。添削指導に合格していないと受験資格を得ることができない。定期試験・再試験ともに受験しなかった場合はその科目は学習中断となる。 基準点(平均点の約1/2)に満たない場合は所謂赤点となり追試験を受けなければならない。定期試験(100点満点・45分間) - 前期と後期、それぞれX・Y試験に分けて2週連続で行われる。 再試験(80点満点・30分間) - 定期試験がやむを得ない理由で受験できなかった場合に「再試験申込書」を提出し受験することができる。ただし成績不良の場合でも追試験を受けることはできない。 追試験(30分間) - 定期試験の得点が基準点に達しなかった場合、「追試連絡票」が送付され受験することになる。合格すると基準点まで引き上げられる。
※この「単位の修得」の解説は、「愛知県立旭陵高等学校」の解説の一部です。
「単位の修得」を含む「愛知県立旭陵高等学校」の記事については、「愛知県立旭陵高等学校」の概要を参照ください。
- 単位の修得のページへのリンク