北原隆志
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/20 06:00 UTC 版)
北原 隆志(きたはら りゅうじ、1964年[1] - )は、日本の高等学校教員で、現在は渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校に英語教師として勤務している[2][3][4]。
概要
同氏は2001年より授業に英語ディベートを取り入れたのち、2008年には自身が勤務する渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校においてパーラメンタリーディベートを主に行う英語ディベート部を創設している[5][6]。
同氏は一般社団法人日本高校生パーラメンタリーディベート連盟(HPDU)の理事長を務めている他、一般社団法人日本英語交流連盟(ESUJ)の特別参与も務めている[7][8]。
また、同氏はSGH委員副委員長でユネスコスクール担当を務めている他、日本大学文理学部教育学会の理事も務めている[9][10]。
2016年には自身の指導する渋谷教育学園渋谷高校をPDA高校生パーラメンタリーディベート世界交流大会(PDAWC)において、1位に導いている[11]。
執筆
同氏は、2002年に『マージナルマン: 反抗期を迎えたすべての人に』、2005年に『アイデンティティの作り方: なりたい自分になるために』、2010年に『人間力の鍛え方: 幸せな大人になるために』をそれぞれ少年写真新聞社より出版している[12]。その他にも、ディベート教材の『授業で行う Short Debate』を執筆している[13][14]。
関連項目
脚注
- ^ “北原, 隆志, 1964- - 国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス”. 2021年9月22日閲覧。
- ^ “JATLaC 言語文化教育学会 2019 年度 前期大会”. 2021年1月25日閲覧。
- ^ “マージナルマン 《新装版》” (日本語). 少年写真新聞社のホームページ. 2021年1月25日閲覧。
- ^ “チルドレンズ・エクスプレス~SGHって何?”. www.cenews-japan.org. 2021年1月25日閲覧。
- ^ “渋谷教育学園渋谷中学高校インタビュー | プロ家庭教師なら 四谷進学会”. www.yotsuya-s.co.jp. 2021年1月25日閲覧。
- ^ “部活で育む、世界で活躍し貢献する力…渋渋 : 渋谷教育学園渋谷中学高等学校 : 会員校だより : 中学受験サポート : 教育・受験・就活” (日本語). 読売新聞オンライン (2017年11月22日). 2021年1月25日閲覧。
- ^ “【動画】筑駒高の1年チームが初優勝 高校生の英語ディベート” (日本語). 読売新聞教育ネットワーク. 2021年1月25日閲覧。
- ^ “ご挨拶”. 一般社団法人 日本英語交流連盟. 2021年1月25日閲覧。
- ^ “教科でキャリア教育 渋谷教育学園渋谷中学高校”. 2021年1月25日閲覧。
- ^ “アイデンティティの作り方―なりたい自分になるために” (日本語). 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2021年1月25日閲覧。
- ^ “堀川高等学校|京都市立高等学校最新情報サイト”. www.kyotocity-hs.jp. 2021年1月25日閲覧。
- ^ “詳細検索結果|「北原りゅうじ」に一致する資料: 11件中1から3件目|国立国会図書館サーチ” (日本語). iss.ndl.go.jp. 2021年1月25日閲覧。
- ^ “英語ディベート教材” (日本語). HPDU 日本高校生パーラメンタリーディベート連盟 (即興英語ディベート). 2021年1月25日閲覧。
- ^ “English Debate for Education - おすすめ書籍” (日本語). sites.google.com. 2021年1月25日閲覧。
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