ぜんくねん‐の‐えき【前九年の役】
前九年の役
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/25 06:24 UTC 版)
前九年の役(ぜんくねんのえき)は、平安時代後期の陸奥国(東北地方)で起こった戦い。
- 1 前九年の役とは
- 2 前九年の役の概要
前九年の役
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 05:47 UTC 版)
奥州奥六郡(岩手県内陸部)を基盤とし、父・頼時、兄・貞任とともに源頼義と戦う(前九年の役)。一族は奮戦し、貞任らは最北の砦厨川柵(岩手県盛岡市)で殺害されるが、宗任らは降服し一命をとりとめ、源義家に都へ連行された。その際、奥州の蝦夷は花の名など知らぬだろうと侮蔑した貴族が、梅の花を見せて何かと嘲笑したところ、「わが国の 梅の花とは見つれども 大宮人はいかがいふらむ」と歌で答えて都人を驚かせたという。(『平家物語』剣巻)
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前九年の役
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 21:04 UTC 版)
陸奥(後の陸中国)の俘囚豪族安倍氏と河内源氏源頼義の戦いである前九年の役にて当主清原光頼は当初は中立を保つも、参戦依頼に応え、光頼の弟、清原武則が率いる大軍をもって安倍氏を滅ぼした。その結果、武則が朝廷から従五位下鎮守府将軍に補任され、安倍氏の旧領奥六郡を併せ領する大族となる。
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