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ぜんくねんのえき 【前九年の役】
平安末期、陸奥の豪族安倍頼時・貞任(さだとう)・宗任(むねとう)らの反乱を源頼義・義家らが平定した戦い。1051年から62年の12年にわたる。後三年の役とともに、源氏が東国に勢力を築く契機となった。
→後三年の役
→後三年の役
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前九年の役
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/15 09:08 UTC 版)
前九年の役(ぜんくねんのえき)は、平安時代後期の奥州(東北地方)を舞台とした戦役である。- ^ 蝦夷のうち朝廷に帰服した陸奥俘囚の長であったとの見方が強い。また王朝国家時代に朝廷側に雇われた傭兵隊長である兵(つわもの)だったのではないかとの説や、東北地方の獣皮や砂金を大和朝廷に提供する交易の仲介者の役割があったとの説もある。『陸奥話記』の記述によれば、永承の頃(1046年-1052年)陸奥の国奥六郡の司に安倍頼良という者があり、祖父安倍忠頼の頃から「東夷の長」として権勢を振るい諸村落を服従させ、国司をも恐れぬ程であった、とある。この頃多賀国府の在庁官人で伊具・亘理地方の豪族でもある平永衡(伊具十郎)・藤原経清(亘理権大夫)も頼良の女を娶りその勢力に加わった。
- ^ 長年地域同定が出来なかったが、近年あくりでなく、利根川の利の様にあくとと呼称したのではとの東北大名誉教授高橋富雄の研究成果で、現在の宮城県栗原市築館と志波姫の境の一迫川畔の「阿久戸」という地域が比定地として学会でもほぼ定説となっている。
- ^ 関、2006年、78-81ページ
- ^ 日本経済新聞、2009年11月4日、
[続きの解説]
「前九年の役」の続きの解説一覧
- 1 前九年の役とは
- 2 前九年の役の概要
- 3 源氏の神話化の原点としての前九年の役
固有名詞の分類
前九年の役に関連した本
- 蝦夷の末裔―前九年・後三年の役の実像 (中公新書) 高橋 崇 中央公論社
- どよめき地鳴り―『前九年の役』物語 安久沢 連 鳥影社
- 前九年の役と安倍一族―奥州千年の証 上野 昭夫 盛岡タイムス社
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