制御文字とは? わかりやすく解説

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せいぎょ‐もじ【制御文字】


コントロールキャラクタ

別名:制御文字
【英】control character

コントロールキャラクタとは、ディスプレイプリンターなどの周辺機器制御するための特殊な文字のことである。

改行CRキーバックスペースBSキータブTABキーなどで入力されるものは、コントロールキャラクタである。それらは、それぞれキーボード割り当てられており文字列への入力対象となるが、画面表示されることはない。ただ表示印刷の際に文字に対して特定の影響与える。

コンピューター文字識別するためにつけられ符号体系である文字コードにおいても、各種ある文字コード体系多くが、コントロールキャラクタに文字コード割り当てている。


制御文字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/23 01:55 UTC 版)

コンピューティング電気通信において、制御文字(せいぎょもじ、: control character)とは、文字コードの規格で定義される文字のうち、ディスプレイプリンター・通信装置などに対して、特別な動作(制御)をさせるために使う文字である。制御キャラクタともいい、情報処理用語規格では「制御機能文字」と呼ばれている。


注釈

  1. ^ ただし、スペースは見た目には何も表示されないが、図形文字の一種である。

出典

  1. ^ MS-DOS QBasic v1.1 Documentation. Microsoft 1987-1991.
  2. ^ [General Category Unicode 5.2, Chapter 4]


「制御文字」の続きの解説一覧

制御文字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/30 00:52 UTC 版)

エスケープ文字」の記事における「制御文字」の解説

一般にエスケープ文字装置制御文字の一種でなく、逆もまた然りである。制御文字を非図形文字、すなわち出力装置例えば、プリンタテキスト端末)にとって特別な意味を持つものとして定義するならば、その装置にとってはあらゆるエスケープ文字は制御文字である。しかし、プログラミング使用されるエスケープ文字図形文字バックスラッシュ(\)など)なので制御文字ではない。逆に、(全てではないが)ほとんどのアスキー制御文字は、単独何らかの制御機能持っているため、エスケープ文字ではない。 多くプログラミング言語では、エスケープ文字は制御文字を参照するエスケープシーケンス作る例えば、改行エスケープシーケンス\n である。

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制御文字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 01:46 UTC 版)

テキストファイル」の記事における「制御文字」の解説

制御文字は、モニタプリンタなどの機器制御するためのデータで、改行を表す改行文字タブ水平タブ)などが含まれる。制御文字には、文字同じようそれぞれ文字コード割り当てられるASCIIの制御文字では、例え改行文字 (LF) は0x0A、水平タブ (HT) は0x09である。 テキストファイル終端に制御文字として、EOFEnd Of Fileファイル終端マーク)をつける場合がある。歴史的には、CP/Mオペレーティングシステム由来するCP/Mではファイルを、ファイルシステムの(128バイトの)ブロック単位でのみ管理し1バイト単位ファイルサイズ管理していなかった。ファイルバイナリプログラム)の場合未使用領域があるだけで問題ない。しかし、テキスト場合終端識別するものが必要となり、ASCII置換文字 (SUB) である"0x1A"を終端次の1バイト付加しファイル終端識別することにしていた。MS-DOSでは、CP/Mとの互換性のためテキストファイルEOF付加するのが一般的であった

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制御文字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 15:27 UTC 版)

基本ラテン文字 (Unicodeのブロック)」の記事における「制御文字」の解説

「制御文字」小分類には削除文字(DEL)のみが含まれている。

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