先触
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/18 19:07 UTC 版)
神を降臨させる為に、妖怪を使い暗躍している。鳥の姿と人間の姿を持っており、妖怪とは別のカテゴリーに属する存在。 八咫烏(やたがらす) 自分を荒鴉と偽り多々羅木に近づいた。美生に「ベリー」と名づけられる(ブラックベリーから)。妖怪の知識を持ち、物を媒体に人を乗っ取る事が出来る。その際、黒い体毛が覆いかぶさる。人型の時は第3の腕を持つ。大祓の空間では豊と対決した。 鳴女(なきめ) 妖怪に対する恐怖心を煽り、神を呼び出す為に暗躍していた。影を操る能力と、自分を倒した相手の技をコピーする能力「返し矢」、実体の有無を問わず、そこに「ある」ものへの憑依能力を持つ。大祓の直前に真一とイタチさんに敗れるが、大祓の終了間際に復活。天吊るしに憑依して二人を探し当て、滅茶苦茶に攻撃した揚句、持っていた力を全て使い果たして消滅した。 鶺鴒(にはくなぶり) 大量の黄泉軍を呼び出す。神に子供の作り方を教えた女の先触。御崎曰く『エロの起源』。大祓では赫音とライカの憑依した江戸橋と交戦、黄泉軍の大群で圧倒するが、ガレーに絵の中へ引き込まれ、吸収された。 長鳴鶏(ながなきどり) 夜の終わりを告げる者。首から下げた銅鑼を鳴らす事で自分の体を音にすることができる。大祓においては美羽がいるために変身できないフィルバードを一方的に痛めつけ、音に変身する能力で美羽の猫操りも無効化する。しかし覚悟を決めて変身したフィルバードに倒された。 鵠(くぐい) 神様の子に言葉を与えた子供の姿の先触。武夷鳥とコンビを組む。大祓では依代となった輝の元へ向かう真一とイタチさんの邪魔をするが、割り込んできた慈吾郎と八雲に逆に足止めされる。 武夷鳥(たけひなどり) 戦闘と侵略のプロ。鵠とコンビを組む。真一とイタチさんの援護に駆け付けた慈吾郎と八雲のコンビと交戦する。 天夷鳥(あめひなどり) 神の心を守る最強の先触。姿形はほとんど武夷鳥と同じ。大祓の空間の神社では、圧倒的なパワーと防御力でイタチさんを苦戦させるが、大祓が止まって周囲の神気が消えたことで弱体化し、倒される。
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