作陶30年記念の後 作陶50年記念まで
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「加藤孝造」の記事における「作陶30年記念の後 作陶50年記念まで」の解説
1990年、大阪・松下IMPビルのロビーに陶壁「展」を、天皇即位の礼を祝って岐阜県より献上の志野扁壺を制作する。美濃陶芸協会会長になり、岐阜県文化懇話会員に就任する。1991年、現代陶芸の美展(セゾン美術館)に招待出品し、多治見市無形文化財「志野・瀬戸黒」認定保持者となる。1992年、岐阜市葬祭殿ロビーに陶壁「夢」を、多治見市産業文化センター5階ホールに陶壁「清輝」を制作する。1994年、東海テレビ文化賞を受賞し、多治見市役所ロビーに陶壁「濤」を制作する。1995年、瑞浪市立瑞浪小学校ロビーに陶壁「風魂」を制作し、岐阜県重要無形文化財「志野・瀬戸黒」認定保持者となる。1996年、現代日本の陶芸秀作―アジア巡回展に出品する。1997年、社団法人美濃陶芸協会名誉会長に就任する。1998年、中日文化賞を受賞し、岐阜県芸術文化顕彰を受ける。1999年、陶房に古民家を移築し、「風塾」を創設する。2002年、日本陶芸展(毎日新聞改組)に招待(以後隔年)される。国際陶磁器フェスティバル・美濃02(陶芸部門)審査員を務める。東京国立近代美術館「昭和の桃山復興展」において豊蔵陶芸についてギャラリートークを行い、丸沼芸術の森にて幽玄の世界「瀬戸黒孝造展」を開催する。2003年、第4回織部賞を受賞し、日本伝統工芸展50周年記念「わざの美」展に出品する。岐阜県文化財保護審議会委員および岐阜県現代陶芸美術館協議会会長に就任する。2005年、岐阜県陶磁資料館顧問に就任し、地域文化功労者文部科学大臣表彰を受ける。2007年、紺綬褒章を受章し、ロンドン・大英博物館主催の日本伝統工芸展50年記念「わざの美」展に出品する。2008年、日本橋三越本店にて、作陶50年記念「加藤孝造陶展」を開催する。
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