あしらい〔あしらひ〕
え‐しゃく〔ヱ‐〕【会釈】
読み方:えしゃく
[名](スル)《もと仏教語で、混乱した内容を、前後照合して意味が通じるようにする意の「和会(わえ)通釈」の略》
1 軽くあいさつや礼を交わすこと。また、そのあいさつや礼を示す所作。「—してすれ違う」「—を返す」
2 相手に心配りをすること。思いやり。斟酌(しんしゃく)。「遠慮—もなく割り込む」
「一国独立の為とあれば試みにも政府を倒すに—はあるまい」〈福沢・福翁自伝〉
「之を尺度として、—もなく百般の著述を批評するをいうなり」〈逍遥・批評の標準〉
「入道朝家を恨み奉る由聞こえしかども、静憲法印院宣の御使ひにて様々—申しければ」〈盛衰記・一二〉
会釈
会釈
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/26 02:17 UTC 版)
会釈は、えしゃくとあしらいと異なる読み、意味が存在する。
- ^ ご会釈(勤労奉仕団) - 宮内庁
- ^ 拝謁・お茶・ご会釈など - 宮内庁
- ^ 『連句辞典』(東京堂出版、1986年、ISBN 978-4490102123)の「会釈」の項より。
- 1 会釈とは
- 2 会釈の概要
会釈
「会釈」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女は会釈して私たちを中に案内した
- 会釈
- 彼女は通りで私に会釈をした
- 通り過ぎるとき彼は私に会釈した
- 表玄関の素通しのガラス越しに、その常連は私たちに会釈をした。
- ただ会釈をするだけなのに、妙にしゃちほこ張ってしまう。
- 彼は帽子を持ち上げて私に会釈した。
- 彼は通りかかったときに会釈した。
- 彼はその女性に会うと、帽子を上げて会釈した。
- 彼のことは会えば会釈する程度に知っています。
- 彼のことはこれ以上知りません。顔を合わせれば会釈する程度の知り合いですから。
- 私と彼女とは会えば会釈し合う程度の間柄です。
- 王子様は白雪姫に会釈した。
- ナンシーは通りの向こうから私に会釈した。
- スミス氏とは会えば会釈する程度の知り合いです。
- スミス氏とは会えば会釈するくらいの知り合いです。
- 〈婦人が〉(人に)おじぎをする, 会釈する.
- 軽くひざを曲げて会釈する.
- 少年はにっこり笑って彼女に会釈した.
- 彼とは会釈するだけの間柄だ.
会釈と同じ種類の言葉
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