九九式短小銃とは? わかりやすく解説

九九式短小銃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/25 07:40 UTC 版)

九九式短小銃九九式小銃、きゅうきゅうしきたんしょうじゅう)は、1939年昭和14年)に日本陸軍で採用された三八式歩兵銃の後継に当たるボルトアクション式小銃である。欧米圏では有坂銃の最も代表的なものの一つとして知られている。初期の陸上自衛隊においても、短期間だが使用されていた。




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九九式短小銃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 04:38 UTC 版)

有坂銃」の記事における「九九式短小銃」の解説

詳細は「九九式短小銃」を参照 三八式歩兵銃後継小銃。7.7×58mmの九九式普通実包使用。無起縁式化され九二式普通実包九七式普通実包使用できた。 1939年銅金義一大佐(のち少将)により設計されその後1941年から1945年までに約2,500,000挺が製造された。九九式第二次世界大戦で最も一般的な日本軍制式小銃であり、有坂銃二番目著名な型式でもある。三八式からの大きな変更点照門Vノッチ型からピープ型への変更照星ブレード型から三角型への変更銃身内へのクロームメッキ初期型における対空照尺装備である。他にも生産性向上の為、レシーバー後部槓桿収納部分縮小化や、用心金等へのプレス加工部品多用部品脱落リスクのあったフロアープレートへの蝶番追加など、三八式からの変更点改良点多岐に渡る。 派生型として全長短小銃の1118mmから1258mmに延長され九九式小銃(製造総数38,000挺)が存在した短小銃もその品質により初期型中期型終末型へと変化遂げた

※この「九九式短小銃」の解説は、「有坂銃」の解説の一部です。
「九九式短小銃」を含む「有坂銃」の記事については、「有坂銃」の概要を参照ください。

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