久留米IH4号とは? わかりやすく解説

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久留米IH4号【クルメIH4ゴウ】(草花類)

登録番号 第13535号
登録年月日 2005年 12月 7日
農林水産植物の種類 いちご
登録品種の名称及びその読み 久留米IH4号
 よみ:クルメIH4ゴウ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 野口裕司曽根一純、沖村誠、望月龍也、北谷恵美
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「久留米54号」(後の「いちご中間母本農1号」)に「レッドルビー」を交配して育成されたものであり、花弁は鮮紫ピンク色で、花房当たりの花数はやや多、果実は円錘形で大きさが中の観賞用及び育種素材用の品種である。草姿中間勢はやや強、草丈はやや高、分げつ多少は中である。ランナーの数は中、葉色濃緑葉の形状は平面葉数は中、葉柄太さは太である。果皮色は赤、果形は円錘、果実大きさは中、果肉の色は赤、果心の色は白、果実光沢はやや鈍である。花の大きさは中、花弁表面の色は鮮紫ピンクJHS カラーチャート9705)、花弁裏面の色は紫ピンク(同9503)、花弁表面基部の色の濃淡は同じ、花糸赤味着色程度は淡、花房当たり花数はやや多、花柄太さは太、花柄長は長である。果実硬さは軟、そう果落ち込み落込み小、そう果数及び果実香りは中である。季性は一季成、開花位置より上である。「レッドルビー」と比較して花弁表面の色が鮮紫ピンクであること、花糸赤味着色程度が淡であること等で、「ビバローザ」と比較して花弁表面の色が鮮紫ピンクであること、花柄長が長いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成10年野菜茶業試験場久留米支場(現独立行政法人農業・生物特定産業研究機構福岡県久留米市)において、「久留米54号」(後の「いちご中間母本農1号」)に「レッドルビー」を交配し以後増殖行いながら特性の調査継続し13年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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