主なFリーグクラブ
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「ORANGE (能田達規の漫画)」の記事における「主なFリーグクラブ」の解説
南予オレンジ 愛媛県南予市(架空の地名。モデルは八幡浜市)にホームを置く主役クラブ。本拠地の南予市は北隣の松島市と南隣の宇和山市に挟まれた位置にある。1970年に四国サッカー界にその人在りと謳われた盆野太郎により南予ボンバーズFCとして創部。その後Fリーグ誕生に合わせてプロ化し、南予オレンジとチーム名を変える。万年最下位のお荷物クラブだったが、ムサシらの加入で大活躍を遂げる。ムサシの加入前の状況はかなり厳しく、F1に昇格するという奇跡が起こらない限り、シーズン終了後に消滅になるという状況だった。本拠スタジアムは南予市立ボンボンスタジアム。マスコットキャラはボン太くん。 さいたまレオーネ FWソン・ヤンクン、MF西条、DF八神などタレントを揃えるが、それを統率する三木造山のレンタル移籍でF2に降格していた。三木はコジローのライバルでもある。 幕張イーリス オーナー白鳥英輝の元、豊富な資金力に物を言わせて強化されたクラブ。創設からわずか4年で史上最強のF2クラブと言われるまでに成長した。ドイツの新鋭、シュミットなどを擁し、最後まで昇格争いをする。 東京シュバルツ アジア最強といわれるF1のサッカークラブ。オレンジも対戦したが、全く歯が立たなかった。 アヴァランチ仙台 毎年惜しいところまで行きながら昇格を逃し続けている東北の雄。「アヴァランチ」は雪崩の意だが、サポーターはあばら骨の応援グッズを作成している。 F2には上記以外に青森マンザーノ、岩手アウローラ、山形ガーベ、新潟アローズ、松本ウォルナッツ、京都ミュートス、奈良モノリス、岡山サンブロス、出雲ミストラル、下関パイレーツ、バルカン宮崎、長崎テンボスが所属している。 チーム名称はセガのゲーム『Jリーグプロサッカークラブをつくろう!』(通称「サカつく」)から取っている。その縁でセガは「Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!'04」に、ムサシらマンガの主要キャラクターたちを選手として登場させているほか、ホームタウンとして愛媛県を選ぶと、南予オレンジの親会社である「BOM飲料」がメインスポンサー候補として登場するといった仕掛けも用意されている。 能田の短編集「サッカーの憂鬱 裏方イレブン」(漫画サンデー掲載作を収録したもの)では、作中に青森、京都、奈良、出雲、下関が登場している(「ORANGE」の登場人物は出ておらず、また奈良のチーム名は「モーリス」となっている)。
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