与那覇岳天然保護区域
名称: | 与那覇岳天然保護区域 |
ふりがな: | よなはだけてんねんほごくいき |
種別: | 天然記念物 |
種別2: | |
都道府県: | 沖縄県 |
市区町村: | 国頭郡国頭村 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1972.05.15(昭和47.05.15) |
指定基準: | 天保区 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | 平成6.08.15 |
解説文: | S50-5-144[[与那覇岳]よなはだけ]天然保護区域.txt: 与那覇岳天然保護区域に隣接する地域で、オキナワジイを優占種とし、カシ類、クスノキ類等が混生する常緑広葉樹林におおわれた原生林である。山が高く湿潤で空中湿度が高いため104科、378種もの植物が生育し、なかにはオキナワセンブリ、クニガミシュスランなど沖縄特産種も生育している。 また、動物でもケナガネズミが生息しているほか、鳥類では、ノグチゲラ、アカヒゲ、さらにリュウキュウヤマガメ、キノボリトカゲなど日本特産種あるいは学術上貴重な動物が生息しているなど、この地域の価値はきわめて高く、追加指定するものである。 S47-5-205与那覇岳天然保護区域.txt: 与那覇岳は標高495メートルの沖縄本島の最高峰で、主として粘板岩から成っている。植物相はスダジイが優占し、カシ類、ハイノキ科、クスノキ科、ツバキ科、ニシキギ科などの木本のほか、オキナワセンブリ・クニカミシュスラン・オオギミシダ・タカサゴキジノオ・シマイワウチワ・ヒメウラボシ・リュウキュウヒモラン等の稀少種特産種などの草本が自生しているばかりでなく、ノグチゲラ・その他稀少な動物の生息地でもあり、学術上きわめて貴重である。 |
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