リュウキュウヤマガメ
名称: | リュウキュウヤマガメ |
ふりがな: | りゅうきゅうやまがめ |
種別: | 天然記念物 |
種別2: | |
都道府県: | 定めず |
市区町村: | 沖縄県 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1975.06.26(昭和50.06.26) |
指定基準: | 動1 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | S50-5-132リュウキュウヤマガメ.txt: 昭和47年5月15日に指定されたセマルハコガメとは異なり、背甲は低く、背甲と腹甲は固着し、体色は黄褐色をしたヤマガメである。半水生でミミズや地中に住む昆虫類のほか植物の芽や種実を食うことが知られているが詳細な習性等は知られていない。 生息地は、沖縄本島北部、渡嘉敷島および久米島の森林地帯で、この地域の特産の亜種である。近縁の亜種は中国南部、マレーシアに産するが、台湾では産しない。 動物分布上貴重な種であるが、最近、愛がん用として捕獲され商取引きの対象とされているので、地域を定めず指定するものである。 |
天然記念物: | ユノミネシダ自生地 ヨコグラノキ北限地帯 リュウキュウキンバト リュウキュウヤマガメ ルリカケス ルーミスシジミ生息地 一之瀬のホンシャクナゲ群落 |
リュウキュウヤマガメ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 05:09 UTC 版)
リュウキュウヤマガメ(琉球山亀、Geoemyda japonica)は、爬虫綱カメ目イシガメ科ヤマガメ属に分類されるカメ。
- ^ a b c d 海老沼剛 『爬虫・両生類ビジュアルガイド 水棲ガメ2 ユーラシア・オセアニア・アフリカのミズガメ』、誠文堂新光社、2005年、35頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 太田英利 「リュウキュウヤマガメ」『改訂・日本の絶滅のおそれのある野生動物-レッドデータブック-(爬虫類・両生類)』環境庁自然環境局野生生物課編、財団法人自然環境研究センター、2000年、42-43頁。
- ^ a b c d 越河暁洋 「リュウキュウヤマガメ」『爬虫類・両生類800種図鑑 第3版』千石正一監修 長坂拓也編著、ピーシーズ、2002年、312頁。
- ^ a b c d e f g 当山昌直 「リュウキュウヤマガメ」『沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物(レッドデータおきなわ)-動物編-』、沖縄県文化環境部自然保護課 、2005年、101-102頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj 安川雄一郎 「ヤマガメ属とホオジロヤマガメ属の分類と自然史」『クリーパー』第67号、クリーパー社、2013年、30-39頁。
- ^ 安川雄一郎、太田英利、疋田努 「スペングラーヤマガメとリュウキュウヤマガメの分類学的地位の再評価」『爬虫両棲類学雑誌』第14巻 第3号、日本爬虫両棲類学会、1992年、143-159頁。
- ^ CITES homepage
- ^ Asian Turtle Trade Working Group 2000. Geoemyda japonica. The IUCN Red List of Threatened Species. Version 2014.3. <http://www.iucnredlist.org>. Downloaded on 06 May 2015.
- 1 リュウキュウヤマガメとは
- 2 リュウキュウヤマガメの概要
- 3 生態
- 4 関連項目
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