ルネス軍
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「ファイアーエムブレム 聖魔の光石」の記事における「ルネス軍」の解説
ゼト (Seth) /パラディン 声 - 小山力也 ルネス王国の聖騎士で、エイリークの護衛役。「真銀の聖騎士」の異名を持ち、ルネス騎士団の将軍の中では最も若いが、鋭い戦略眼でどんな些細なことも見逃さない。国王の命により、エイリークを守り陥落前にルネス城を脱出する。 忠誠心に篤い真面目な性格で、フランツなどの若い騎士からは憧れの存在として見られている。 シリーズ恒例のお助けパラディンだが、初期ステータス、成長率と共に高い。また、HPが0になっても戦闘に出られなくなるのみでストーリー上では死亡扱いにならないキャラの1人である。 フランツ (Franz) /ソシアルナイト ルネス騎士団に所属する最年少の少年騎士。フォルデの弟。上司であるゼトに信頼を寄せており、エフラムのお付きである兄も尊敬している。 幼い頃は騎士でありなかなか家に帰らない父を思って毎晩泣いていたが、兄の描いた絵を見て泣き止むようになった。 フォルデ (Forde) /ソシアルナイト ルネス騎士団に所属する騎士。フランツの兄。エフラムの直属の部下。明るくお調子者で、戦闘中でも平気で風景画を描いたり、昼寝をしたりする。カイルとは幼馴染でライバルの関係で、性格が正反対の彼とは言い争いも度々あるが、心ではお互いを誰よりも信頼している。幼い頃、武道大会最年少の部でカイルを破り優勝したことがある。人物画は母親を最後に描いていないという表現が度々出てくるが、描けないわけではない。 シリーズ恒例「赤緑騎士」の赤。 カイル (Kyle) /ソシアルナイト ルネス騎士団に所属する騎士。フォルデと同じくエフラムの直属の部下。忠実で生真面目な性格で、戦闘中でも剣や槍の素振りをしたり、武器や持ち物の手入れ、馬の健康状態の管理、隊の士気に乱れはないか、現在の場所の安全確認は万全か、などを確認したりするほどの几帳面である。フォルデとは幼馴染でライバルの関係。幼い頃、武道大会最年少の部の決勝戦でフォルデに敗れ、以後彼に勝つことを目標に日々努力し続けている。「マイア」という名前の妹がいる。木彫りの動物や人形を集めるのが趣味。ストーリー開始以前の時期に公式使節としてフレリアを訪問したことがあり、その関連で、シレーネと面識がある。 シリーズ恒例「赤緑騎士」の緑。 オルソン (Orson) /パラディン 声 - 小杉十郎太 ルネスに仕える古参の騎士。物静かな性格でかなりの愛妻家で知られていたが、戦争の半年前に妻のモニカを亡くし落胆していた。 エフラムと共に行動していたが実は妻を生き返らせてやるとグラドに唆され、それを信じてルネスを裏切り、エフラムを追い詰める。その後はレンバールにて味方の振りをしてエイリークに近づき罠にかけようとするもゼトに勘付かれ、さらにはエフラムが現れた上にティラードが倒されたことで計略は失敗するも、企てに協力したことで結果に関係なく妻を生き返らせてくれることになっていた。その後はルネスの王都一帯をモニカ(正確には闇魔道の力で蘇った死骸)と共に治めていたが、その実態はモニカとの生活を第一にし、統治そのものにはあまり力を入れておらず、配下の傭兵(「金さえもらえれば、誰でもいいけどな」との発言から金で雇われた傭兵で、正規軍の兵ではないと思われる)からも気味悪がられていたが、それでもルネスにおけるグラドへの有力な協力者であったために王都一帯の統治をリオンから任せられ、エイリーク・エフラム達が迫ってくる事をリオン本人の口から直接伝えられる程であった。最後はモニカとの生活を守らんと自ら奮戦するが討たれ、モニカもエフラムの手で討たれた。 フリーマップで使用可能なキャラクター。安定した成長率を誇る。
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