ヨタカ

デジタル大辞泉

よ‐たか【夜^×鷹／蚊^＝母^＝鳥／怪^＝鴟】

読み方：よたか

１ ヨタカ目ヨタカ科の鳥。全長約29センチ。全体に茶褐色の細かい模様があり、くちばしは小さいが、口は開くと大きく、周りに長い剛毛をもつ。夜、飛びながら昆虫を捕食し、キョキョキョと早口で鳴き、枝に平行に止まる。アジア南部に分布。日本では夏鳥。ヨタカ目にはガマグチヨタカなども含まれ、北半球北部・南アメリカ最南端・ニュージーランドを除く全世界に約100種が分布。なますたたき。蚊吸い鳥。ぶんぼちょう。《季 夏》「靄(もや)こめてきたる—のたたみ鳴く／敏郎」

２ （夜鷹）江戸で、夜間に道ばたで客を引いた私娼。

３ （夜鷹）「夜鷹蕎麦(そば)」の略。

難読語辞典

怪鴟

読み方：ヨタカ（ｙｏｔａｋａ）

ヨタカ科の鳥

歴史民俗用語辞典

夜鷹

読み方：ヨタカ（ｙｏｔａｋａ）

（１）江戸時代、夜間街頭にあって客の袖を引く売春婦。
（２）夜鷹蕎麦。

別名 引張り、夜発、総嫁、辻君

動物名辞典

夜鷹

読み方：ヨタカ（ｙｏｔａｋａ）

ヨタカ科の鳥

学名 Caprimulgus indicus

怪鴟

読み方：ヨタカ（ｙｏｔａｋａ）

ヨタカ科の鳥

学名 Caprimulgus indicus

季語・季題辞典

夜鷹

読み方：ヨタカ（ｙｏｔａｋａ）

ヨタカ科の鳥

季節 夏

分類 動物

怪鴟

読み方：ヨタカ（ｙｏｔａｋａ）

ヨタカ科の鳥

季節 夏

分類 動物

ウィキペディア

ヨタカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/21 06:58 UTC 版)

ヨタカ（夜鷹、蚊母鳥、Caprimulgus indicus）は、鳥綱ヨタカ目ヨタカ科ヨタカ属に分類される鳥類。

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ヨタカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/20 04:00 UTC 版)

「暁のヨナ」の記事における「ヨタカ」の解説

コウレンの従者で五星の一人。24歳。キジャに肌の手入れについて聞くなど、武人であるが美に対する意識が高い。錘のような武器は、振り下ろされた地面一帯がひび割れるほどの威力を持つ。幼いころから高華国に対し強い憎しみを抱いている。五星となってから4年後、タオ姫側についたヴォルドを裏切り者と思っている節がある。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ヨタカ

出典:『Wiktionary』 (2021/10/12 12:15 UTC 版)

名詞

ヨタカ【夜鷹、蚊母鳥、怪鴟、鵟】

1. ヨタカ目ヨタカ科ヨタカ属に属する鳥の総称。学名:Caprimulgus。
2. ヨタカ目ヨタカ科ヨタカ属に属する鳥の一種。学名:Caprimulgus indicus。

関連語

• ノスリ

翻訳

• 英語: grey nightjar

Weblio日本語例文用例辞書

「ヨタカ」の例文・使い方・用例・文例

• 渡って行くアメリカヨタカの群れを見かけた。
• ヨタカ
• ヨタカ科の標準属
• 旧世界産ヨタカ
• 米国南部産の大型ホイッパーウィルヨタカのような鳥
• 灰色と白の羽毛を持つ夜行性のアメリカ産ヨタカ
• ヨタカ目ヨタカ科の一属
• 主に夜行性の北米産ヨタカ
• ヨタカ科の1属
• 北アメリカ西部のヨタカ
• ガマグチヨタカ
• ガマグチヨタカ科の標準属
• アブラヨタカ類
• アブラヨタカ科模式単型属
• ポルトが最後のトヨタカップを制す
• トヨタカップは，ポルトの２度目の優勝とともに，その24年間の歴史を終えた。
• 来年，トヨタカップは，世界クラブ選手権に取って代わられる。