メディカル・ホラー・チェック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 02:03 UTC 版)
「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」の記事における「メディカル・ホラー・チェック」の解説
病気のテーマごとにスタジオのゲスト患者に事前に問診や検査を受けてもらい、その検査結果などから病気にかかる危険性の低い患者からランキング形式で発表する(病気によっては発表のない場合もある)。 体力などが関係する病気の場合は検査を番組中などに行うこともある。その場合はたけし院長も参加させられる。 ランキングのタイトルは基本的には「○○病になりやすい人ランキング」や「○○が悪い(ひどい)人ランキング」などであるが、時々「子供の安全を守れないダメな親ランキング」「衛生管理が出来てない汚い人ランキング」などというタイトルになったりする事もある(子供の場合は薬剤、衛生管理の場合は部屋の中で繁殖しているカビ・口の中の細菌などがある)。 発表した中で特に注意が必要なゲスト患者は「レッドゾーン」と診断され、VIP患者席に座らされて医師からの診察を受ける。ここで「スペシャル・ホラー・チェック」(大抵はスタジオで再検査する)がでることがある。また、まれに後述のような「ブラックゾーン」や「イエローゾーン」と診断されることもある。 レッドゾーン発表前にはBGMとして怖さを演出するために、日本映画『リング』の主題歌『feels like “HEAVEN”』が流れる。中盤からは効果音などのアレンジした主題歌が流れた。また、個別にレッドゾーンを告知する場合も有り、その場合は先のBGMは流れない。 該当者がいない場合にはモニターに「該当者なし」の文字が表示されると共にファンファーレが流れるが、このファンファーレは前番組『世界痛快伝説!!運命のダダダダーン!Z』で正解時やトップ賞発表時に使われていたものを流用している。 「レッドゾーン」に入るのは大抵最も危険度の高い1位のゲスト患者であるが医師の裁量(検査で出された数値は高いが、収録時点で既に治療中の段階であるなど)により1位が外れることもあったり、さほど危険度の高くないゲスト患者でも「レッドゾーン」に入ることがある。通常は発表されたランキングの1〜3位のゲストを主に1〜3人が入るが、たまにゲストの過半数が入ることもある。渡辺が「全員該当する場合もあります」と言っていることから理論上7人(組)全員入る可能性もあるが、ゲスト患者全員が入ったのはこれまでに一度だけ(下記「ブラックゾーン」含む・後述)である。 滅多にないが「レッドゾーン」だけでなく、「レッドゾーン」の患者よりもさらに結果が深刻な場合や「スペシャル・ホラー・チェック」の結果次第では「ブラックゾーン」と診断されるゲスト患者が出てくることもある(既に「レッドゾーン」と診断されているゲスト患者だけでなく、「レッドゾーン」に入らなかったゲスト患者も含む)。 「レッドゾーン」はスペシャル番組の時とレギュラーに進出した当初、「○○で死んでしまうかもしれないゲスト」という名前で発表していたが途中「レッドゾーン」に名前を変える。 これも滅多にないが「レッドゾーン」、「ブラックゾーン」だけでなく「イエローゾーン」と診断されるゲストでてくることもある。イエローゾーンは、レッドゾーンの前段階の注意である。イエローゾーンになると、名前が黄色くなるが、レッドゾーンのように、VIP患者席に移動する必要はない。 なお番組がきっかけで病気が見つかり手術した例も存在しており、中でも高畑淳子は番組収録後に眼科で眼瞼下垂と診断され後日に手術をしその後復帰した。 前宮崎県知事の東国原英夫がタレント「そのまんま東」として出演していた時はほぼ毎回レッドゾーンに入ってしまい、「不健康」のイメージがついてしまっている。一度ガダルカナル・タカがレッドゾーンに入ったが追加要因として姿勢の悪さを隠し撮りしたときに悪かったため、同じく悪かった国生さゆり、西川かの子と一緒に追加レッドゾーンとなった。だがタカはすでにレッドゾーン行きしているため、新しく「ブラックゾーン」に入ることになった。
※この「メディカル・ホラー・チェック」の解説は、「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」の解説の一部です。
「メディカル・ホラー・チェック」を含む「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」の記事については、「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」の概要を参照ください。
- メディカル・ホラー・チェックのページへのリンク