ミズーリ川とは? わかりやすく解説

ミズーリ‐がわ〔‐がは〕【ミズーリ川】

読み方:みずーりがわ

米国北西部ロッキー山脈に源を発し北東流ののち南東流れセントルイスの北でミシシッピ川合流する川。全長4086キロ高水期・渇水期水位変化激しい。


ミズーリ川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/01 19:16 UTC 版)

ミズーリ川(ミズーリがわ、Missouri River)は、アメリカ合衆国中部を流れるである。ミシシッピ川の最も大きな支流で、本流の西側に位置している。全長は4,130kmあり、流域面積アメリカ合衆国本土のおよそ6分の1に達する。




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ミズーリ川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 10:40 UTC 版)

ノースダコタ州の地理」の記事における「ミズーリ川」の解説

ミズーリ川は全長4076km、ロッキー山脈発しセントルイスミシシッピ川合流する。ミズーリ川を源流とするミシシッピ川延長6019kmにも及び、世界第4位、北米では最長河川である。ミズーリ川の流路のうち、約1/7ノースダコタ州経由する。ミズーリ川の流路コルディエラ氷床氷河前縁形成されていた水系をほぼ引き継いでおり、泥が多い。ミズーリ川の別名も Big Muddy泥川) である。 ミズーリ川は州内最大河川でもある。ミズーリ川水系は州の南西側面積にして約1/2を占める。州の西端中央モンタナ州から流れ込み州都ビスマーク経由し、州の南端中央からサウスダコタ州流れ出す。 ミズーリ川はビスマーク北西80kmに築かれガリソンダムのため、西の州境の90km手前にいたるまで、延長286km(直線距離160km)ものダム湖サカガウィア湖を形成している。幅は2kmから6kmである。サカガウィアの名前はネイディブ・アメリカン(ショショーニ族)の女性の名前から取られた。ビスマークのすぐ南からサウスダコタ州かけてもダム湖オアへ湖が延びる。こちらは、サウスダコタ州中央置かれ州都ピア近郊のオヘア・ダムによるもので、ダム湖長さは372km(ノースダコタ州内は50km)に達する。幅は1kmから5kmである。ミネソタ川置かれ4大ダム湖のうち、1つ半がノースダコタ州広がっていることになる。 ギャリソンダムは1947年建設始まり1954年完成した規模にして世界5位のアースダム建設費用は、2億9400ドル対岸の町、ガリソンから名前を取った堤頂長は2.4km(1.5マイル)、堤高64m(210フィート)、基部の幅625m(2050フィート)、頂上は18m(60フィート)。堤と垂直にダム断面図描いた場合の上底、下底長さ相当する水力タービン発電能力最大515MW/時。 サカガウィア湖は178マイル亘って伸び、湖の標高564m(1850フィート)、湖面面積1489平方km368000エーカー)、湖岸線2091km(1300マイル)、容積23Mエカー・フィート。州全体を6インチで覆うことが可能な水量蓄えている。 ミズーリ川は大河であり、ダム湖形成されていることもあって、川を跨ぐがごく少ない。ダム自体併せても550kmの流路に9本しかかかっていない。 モンタナ州境からサカガウィア湖に至る90kmには2本。モンタナ州境に近い58号線、ウイルストン市南西の85号線である。 サカガウィア湖内の200kmの区間には2本、すなわち、ニュータウン市のすぐ西フォアベアーズメモリアルブリッジ(23号線)と道路利用できるガリソンダムである。 このあとビスマーク市に至る120kmの区間では、唯一ワッシュバーン市内200号線だけが利用できるビスマーク市はすぐ西にミズーリ川が接し例外的に4本もの集中している。北から83号線、600m下流にある大陸横断鉄道架橋写真参照)、さらに1200m下流州間高速道路94号線(メモリアルブリッジ)、さらに1200m下流810号線である。 ビスマーク市から下流、南のサウスダコタ州境内にいたる130kmの区間には存在しないノースダコタ州内にはミズーリ川の支流数多い長さ100kmを超える支流10本以上存在する。ほとんどが、州西部バッドランドのすぐ手前源流発し、まっすぐ東に流れ、ミズーリ川に合流するイエローストーン川リトルミズーリ川のみ、ロッキー山脈水源を持つ。逆に東側、つまり分水嶺側からミズーリ川に流れ込む支流数本しかない。最も大きいのがジェームズ川北から南に流れサウスダコタ州内でミズーリ川に合流するリトルミズーリ川モンタナ州州境付近を南から北に流れサカガウィア湖においてミズーリ川に流れ込むノースダコタ州南西部バッドランド中心域を流れており、バッドランド周辺部はすべてリトルミズーリ川流域である。バッドランドにおいては激しく蛇行し、無数の小さな支流流れ込んでいる。

※この「ミズーリ川」の解説は、「ノースダコタ州の地理」の解説の一部です。
「ミズーリ川」を含む「ノースダコタ州の地理」の記事については、「ノースダコタ州の地理」の概要を参照ください。

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