イエローストーン国立公園とは?

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イエローストーン国立公園(アメリカ)

マンモスカントリー

イエローストーン国立公園は1872年設定された世界初国立公園で、米国ワイオミング州北西部位置しています。約9000平方km東京都の約2.5倍)の広大敷地内には、世界的に有名な間欠泉温泉大森林峡谷、滝、湖等の雄大美し景観があふれ、その大自然の中で自由に生きる野生動物見物できます。澄んだたたえる川に行けばカットスロート虹鱒などを見る事ができ、ワシ・ハヤブサ・ナキハクチョウなどの鳥類の姿も楽しめます。1978年世界遺産自然遺産として登録されました。



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イエローストーン国立公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/03/15 08:38 UTC 版)

座標: 北緯44度36分0秒 西経110度30分0秒 / 北緯44.6度 西経110.5度 / 44.6; -110.5

世界遺産 イエローストーン国立公園
アメリカ合衆国
間欠泉
間欠泉
英名 Yellowstone National Park
仏名 Parc national de Yellowstone
面積 8,983.49km²
登録区分 自然遺産
登録基準 自然遺産(7),(8),(9),(10)
登録年 1978年
IUCN分類 II
備考 過去に危機遺産登録(1993年~2003年)
公式サイト ユネスコ本部(英語)
地図
イエローストーン国立公園の位置
使用方法表示

イエローストーン国立公園(イエローストーンこくりつこうえん、Yellowstone National Park)はアイダホ州モンタナ州、及びワイオミング州に位置するアメリカ合衆国国立公園である。イエローストーンは世界最古の国立公園であり、ワイオミング州北西部を中心として3,470平方マイル(8,980平方km)にわたる。この国立公園は様々な間欠泉温泉地熱によるその他の見所で有名であり、グリズリー、及びアメリカバイソンバッファロー)やワピチの群れが生息している。ここは地上に残された数少ない手付かずの巨大温帯生態系の一つであるイエローストーン圏生態系 (Greater Yellowstone Ecosystem) の中心になっている。

目次

現在のイエローストーン

一番下の円は1815年タンボラ山噴火。イエローストーンの噴火史の中では比較的小さいとされる64万年前の噴火でもこれよりはるかに大きい。

イエローストーン地区は北アメリカ大陸最大の火山地帯である。巨大カルデラの形成を伴う超巨大な噴火が約220万年前、約130万年前、約64万年前の計3回起こり、それ以外にも小規模な噴火は約7万年前まで続いていた。現在でも地下には非常に大量のマグマが溜まっており、近い将来(数十万年以内)にまた破局噴火を起こす可能性が高いとされている。地下のマグマだまりのサイズは様々な研究の結果、ほぼイエローストーン国立公園全体の面積に等しい途方もない大きさであることが確認されている。最後の破局噴火は64万年前であるが、その噴火は比較的小さな噴火であったにも拘らず、セント・ヘレンズ山の1980年の噴火の1000倍のマグマが噴出し、火山灰の地層はメキシコ湾に達する範囲で観察されている。現在 マグマが噴出している場所はないが、地震が活発化しており、この10年間で公園全体が10cm以上隆起し、池が干上がったり、噴気が活発化するなど危険な兆候が観察され、新たに立ち入り禁止区域を設置したり、観測機器を増設したりしている。アメリカ地方紙デンバーポストは、米国地質監査局のリーズ地質科学者が、イエローストーン公園内の湖の底で高さ30m以上、直径600m以上の巨大な隆起を発見したと伝えている。

イギリスの科学者によるシミュレーションでは、もし破局噴火が起きた場合、3〜4日内に大量の火山灰がヨーロッパ大陸に着き、米国の75%の土地の環境が変わり、火山から半径1000km以内に住む90%の人が火山灰で窒息死し、地球の年平均気温は10度下がり、その寒冷気候は6年から10年間続くとされている。[要出典]

沿革

この地域と人との関りは1万2千年前にまで遡り、地域内の大峡谷周辺の鉄分を含む黄色い石の存在から、インディアン達に“Mitzi-a-dazi”(「黄色い石のある川」の意)として知られていた(黄色い色は一般に信じられている様に硫黄分の色ではなく、熱水作用によって変色した鉄分の色である)。

イエローストーン地区で産出される黒曜石は、一帯で狩猟していたインディアン達によって石鏃やナイフとして利用されていた。それらは遠くミシシッピ川周辺でも発見されており、イエローストーン周辺で生活していた部族と、はるか東方の部族との交易を示唆する物とされている。

1806年ルイス・アンド・クラーク探検隊を離れて猟師達に加わった元隊員のジョン・コルターが、非インディアンとして初めてこの地域を訪れたとされている。その後、クロウ族とブラックフット族の戦いに巻き込まれて負った重傷の床で、彼はこの地を「火と硫黄」の地であると述懐した。しかしこの記述は熱に冒されていたためのうわごとだと捉えられ、人々はその土地の事を「コルターの地獄」と呼んだ。

1857年にイエローストーン地区を探検したジム・ブリッジャー (Jim Bridger) は沸騰する泉や空高く飛び出す水、ガラスや黄色い石で出来た山の事を人々に話したが、ブリッジャーは法螺吹きとして通っていた為にほとんど信じてもらえなかった。しかし彼の話に興味を持った探険家兼地質学者のファーディナンド・ヘイデン (F.V. Hayden) は、1859年にブリッジャーとアメリカ陸軍測量官のレイノルズを伴って2年の予定でミズーリ川上流の測量の旅に出かけた。一行はイエローストーン地区の入り口まで達したが、豪雪のために先に進めなかった。更に南北戦争のために探検は中止を余儀なくされ、ヘイデンが探検を再開するのは11年後になる。

モンタナ州測量長官ヘンリー・ウォシュバーン (Henry Washburn) 率いる探検隊は、後にイエローストーン国立公園初代管理官となったナサニエル・ラングフォード (Nathaniel Langford) や陸軍派遣隊司令官グスタフ・ドーンと共に1870年に1ヶ月間イエローストーン地区を探検。地域の山などを名付け、標本を持ち帰った。

1871年、ヘイデンは政府支援により大規模な2度目の探検隊を率いてイエローストーン地区に赴いた。ヘイデンはイエローストーンの総括報告書をまとめ、その中にはウィリアム・ヘンリー・ジャクソン (William Henry Jackson) による写真や、トーマス・モラン (Thomas Moran) による絵が含まれていた。このレポートによって議会はイエローストーン地区をオークションにかけて売却する案を変更し、1872年3月1日ユリシーズ・グラント大統領はイエローストーン国立公園を設立する法案に署名した。

1872年に世界で最初の国立公園として指定される。1978年世界遺産に登録。

隣接する保留地(Reservation)を持つショーショーニー族、バンノック族などは、伝統文化としてのバッファロー狩りを19世紀末に合衆国政府から禁止されてきたが、長年の要求運動によって1990年代に狩猟権を回復し、現在、イエローストーン内でのバッファロー狩りを年に数度行っている。

20世紀前半に平原オオカミが白人牧場主による組織的な駆除によって絶滅し、公園内の生態系のバランスが崩れていたが、周辺のインディアン部族の粘り強い復活請願が実り、1995年より人間の手で生態系への再導入が行われ、生態系の再構築に成功した。この再導入は違法であるという判決が一時下されたものの、控訴審でその判決が覆された。ネ・ペルセ族が要請を受け、オオカミの管理育成にあたっている。




  1. ^ 橋口 孝司 『ウイスキー銘酒事典』 p.176 新星出版社 2001年3月25日発行 ISBN 4-405-09663-5
  2. ^ 橋口 孝司 『ウイスキー銘酒事典』 p.176 新星出版社 2001年3月25日発行 ISBN 4-405-09663-5


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