マイナーチェンジによる改良点(日本仕様車)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 06:43 UTC 版)
「日産・ノート E12」の記事における「マイナーチェンジによる改良点(日本仕様車)」の解説
2013年(平成25年)12月アラウンドビューモニターにMOD(移動物検知)機能を追加。 「S」「S DIG-S」を除く全グレードにスーパーUVカット断熱グリーンガラス(フロントドア)を標準装備化。 フロントカメラが前方の車両や歩行者、車線を検知し、車両や歩行者に衝突する危険がある場合や車線逸脱時にメーター内の警告灯とブザーで警告し、衝突前にドライバーが減速動作を行わなかった場合は緊急ブレーキを作動させるエマージェンシーブレーキ、LDW(車線逸脱警報)を装備し、同時にVDCも標準装備した「エマージェンシーブレーキ パッケージ」を「S」「S DIG-S」を除く全グレードに追加設定。 寒冷地仕様を追加設定。 欧州仕様のみの装備であった後席中央ヘッドレストを全車標準装備化。 「MEDALIST」の一部仕様が変更され、フロントシルバーグリル、フロントメッキバンパーロアグリルフィニッシャー、フォグランプを新たに装備。リアには「MEDALIST」エンブレムを装着、シートの色味と折り模様を変更、オプション設定されている15インチアルミホイールのデザインも専用タイプのものとなる。 2014年(平成26年)10月廉価グレードの「S」が廃止され、VDCやサイドターンランプ付ドアミラーを全車標準装備化。 ステアリングホイールのデザインを変更。 LEDヘッドランプが「MEDALIST」に標準装備、X系グレードにオプション設定として追加。 これまで「MEDALIST」のみに設定された15インチアルミホイールとオートライトが「S DIG-S」を除く他のグレードに拡大適応となった。 「エマージェンシーブレーキ パッケージ」を「MEDALIST」のみに集約する代わりに、X系とオーテックジャパン扱いの「エアロスタイル」にはエマージェンシーブレーキやLDWなどを標準装備した特別仕様車「Vセレクション+Safety」「エアロスタイルV+Safety」が追加された。本仕様車は先行発売されたセレナやデイズに続き設定されたものである。 オーテックジャパン扱いの「アクシス」及び「ライフケアビークル アンシャンテ」もベース車同様の改良が行なわれ、助手席側に乗降グリップ又はつり革グリップを装着した「アシストグリップ付車」を新たに設定。 2015年(平成27年)7月「S DIG-S」を「X DIG-S」に集約し、「X DIG-S シンプルパッケージ」へ名称変更。 「MEDALIST」のみオプション設定されていたエマージェンシーブレーキとLDW(車線逸脱警報)を、「X DIG-S シンプルパッケージ」「NISMO」「NISMO S」を除く全車に標準装備化(X系統はレス化も可能)。 「MEDALIST」へHR12DE型エンジン搭載車の「MEDALIST X」及び「MEDALIST X FOUR」を追加。 「エアロスタイル」「NISMO」及びオーテックジャパン扱いの「ライダー」「アクシス」「ライフケアビークル アンシャンテ」へもベース車同様の改良が施された。 2016年11月改良型 e-POWER MEDALIST(2016年11月 - 2017年9月) 2016年(平成28年)11月「e-POWER」搭載車はHR12DEエンジン搭載車と同じグレード体系で、「e-POWER S」・「e-POWER X」・「e-POWER MEDALIST」の3グレードが設定される。 「X DIG-S シンプルパッケージ」を廃止する替わりに、HR12DE型エンジン搭載の廉価グレード「S」を2014年10月の廃止以来、約2年ぶりに復活設定。 4WD車に、インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付)、スマート・ルームミラー(インテリジェントアラウンドビューモニター表示機能付)、踏み間違い衝突防止アシスト、フロント&バックソナーを標準装備した「スマートセーフティエディション」を追加。「X FOUR スマートセーフティエディション」は「X FOUR」ではセットオプションとなるピアノ調センタークラスターフィニッシャー、シルバーフィニッシャー(シフトベース)、プッシュ式オートエアコン、外気温度計(メーター内ディスプレイ)も標準装備される。 オーテックジャパン扱いの「ライフケアビークル アンシャンテ」もベース車同様の改良を施したほか、助手席回転シートに「e-POWER X」を追加。装備面においても、スマート・ルームミラー(インテリジェントアラウンドビューモニター表示機能付)を一部グレードにオプション設定したほか、助手席バニティミラーを新たに装備した。 2017年(平成29年)9月2トーン仕様の「ブラックアロー」追加。外装は、ブラックカラールーフ、アウトサイドドアハンドル、ダークメタリック塗装の15インチアルミホイール。インテリアでは、専用カラーシート、ドアトリムクロス、ダークシルバーフィニッシャー、内装トリム黒色化を行っている。 e-POWER「MEDALIST」、「ブラックアロー」には新たに設定した「インテリジェント クルーズコントロール」、「インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)」を標準装備した。 「踏み間違い衝突防止アシスト」をフロントカメラ連動、作動車速域を約25km/hまで拡大。前方の人に対しても作動するようにした(グレード別設定)。 2018年(平成30年)7月「e-POWER」搭載車に4WDが追加設定(追加グレードは「e-POWER X FOUR」「e-POWER MEDALIST FOUR」) 「踏み間違い衝突防止アシスト」が「e-POWER S」を除く全グレードに標準装備化され、「e-POWER」の一部のグレード(ブラックアロー)に採用していた「インテリジェントクルーズコントロール」と「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」をガソリン車にも拡大採用し、メーカーオプション設定が追加された。これに伴い、「X FOUR」と「MEDALIST X FOUR」に設定されていた「スマートセーフティエディション」が廃止された。 特別仕様車の「シーギア」にもe-POWER FOURが追加。オーテックジャパン扱いの「助手席回転シート」「助手席スライドアップシート」もベース車同様の仕様向上が行われた オーテックジャパンのカスタマイズによる「AUTECH」を発売
※この「マイナーチェンジによる改良点(日本仕様車)」の解説は、「日産・ノート E12」の解説の一部です。
「マイナーチェンジによる改良点(日本仕様車)」を含む「日産・ノート E12」の記事については、「日産・ノート E12」の概要を参照ください。
- マイナーチェンジによる改良点のページへのリンク