断熱材
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断熱材(だんねつざい)とは、物理・化学的物性により熱移動・熱伝達(どちらも)を減少させるものの総称。熱絶縁材とも呼ぶ。建築用のものは断熱材、工業用のものは保温材と呼称されることが多い。また、断熱材の材料を断熱材料、成形製品を断熱材と呼び分けるが現実には混用が多い。ここでは主に建築材としての断熱材について述べる。
- ^ JIS A 0202 断熱用語 - 5.5 材料、製品およびシステム用語
- ^ Insulation Products – Aspen Aerogels Insulation
- ^ 高性能、高機能真空断熱材(Panasonic)
断熱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 14:44 UTC 版)
ヒートライザーの周囲には、断熱材をまきつけて、「必ず断熱」する必要がある。これによりヒートライザーを高温に保つことができ、薪の二次燃焼を促進する効果が得られる。またバーントンネルも同様に断熱する。石綿が使えない現状では、断熱材には、軽石、パーライトと粘土を混ぜたものを使用するとよい。
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「断熱」の例文・使い方・用例・文例
- 博文は天井にグラスファイバーの断熱材を入れた。
- 断熱が悪いと、いくら暖房してもちっとも暖かくならない。
- この梱包材が断熱機能を担っている。
- 断熱性が優れていることの欠点は、すぐに過熱状態になってしまうということである。
- ちゃんと断熱した家は熱を逃さない.
- 冬が来る前に、我々は彼のベッドルームを断熱しておいた
- 非断熱過程
- 断熱膨張
- 熱損失を防止するために断熱材で覆う
- 熱い鍋をつかむための断熱パッド
- 圧縮と焼付けよりシートになるコルク顆粒からなる断熱建築資材
- 水蒸気を含まない気塊が断熱的に上昇する時に生じる温度低下の割合
- 冷凍機において,空気の断熱膨張によって温度低下をはかること
- 水蒸気で飽和した気塊が断熱的に上昇する時の気塊温度の下降率
- 断熱状態での物体系の状態変化
- 発泡コンクリートという,断熱性,防音性に優れた建材
- 断熱材という建材
- 断熱工法という工法
- 断熱複層ガラスというガラス
- 事故原因については,当初,打ち上げの際に,はがれ落ちた燃料タンクの断熱材が,シャトルの左翼に当たったためだと言われていた。
断熱と同じ種類の言葉
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