ボルトアクションとは? わかりやすく解説

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ボルトアクション方式

(ボルトアクション から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/26 10:03 UTC 版)

ボルトアクション方式(ボルトアクションほうしき)とは、ボルト(遊底)を手動で操作することで弾薬の装填、排出を行う機構を有するの総称である。比較的簡素で堅牢な構造ながら当時の歩兵銃としては良好な速射能力を発揮したため、金属薬莢の普及とともに本方式のライフルは19世紀末期から第二次世界大戦初中期にかけて各国軍の歩兵主力兵器となった。主力兵器の座を自動小銃やそれを小型化したアサルトライフルに譲った現在も、この方式は狙撃銃などに多く利用されている。日本語では鎖閂式(ささんしき)とも呼ばれる。





ボルトアクション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/03 01:39 UTC 版)

単発 (銃)」の記事における「ボルトアクション」の解説

詳細は「ボルトアクション」を参照 ボルトアクションは、通常固定式または交換式のボックス・マガジン持っているが、最初官給軍用ブリーチローダーは、単発ボルトアクションだった。プロイセン1841年採用され紙製薬莢ニードル銃である。フランスはこれに対抗し1866年シャスポー銃採用した。これもまた、紙製薬莢のボルトアクションだった。 金属カートリッジを使う初期一般的な軍用ボルトアクションは、1870年ロシア発表されたバーダン・タイプIIモーゼルM1871、ボーモント銃、であり、いずれも単発だった。 現代トップ・レベルのスモールボア競技ライフルのほとんどは、単発ボルトアクションである。 20世紀前半.22口径単発ボルトアクションは、また、安価なboy's guns」として、広く製造されていた。また、いくつかの単発ボルトアクション・ショットガンもあり、普通は.410だった。 対戦車銃元祖マウザー M1918をはじめ、ドイツパンツァービュクセソ連デグチャレフPTRD1941のような対戦車ライフル多くは、価格面と取り扱い問題から単発式であった

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ボルトアクション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 22:43 UTC 版)

散弾銃一覧」の記事における「ボルトアクション」の解説

元々はライフル銃に多い形式セミオート異なり機関部自動的に動かずガス圧力変化起きない構造の為、命中精度が高い銃が多い。

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「ボルトアクション」を含む「散弾銃一覧」の記事については、「散弾銃一覧」の概要を参照ください。

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