ボルトアクション方式
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ボルトアクション方式(ボルトアクションほうしき)とは、ボルト(遊底)を手動で操作することで弾薬の装填、排出を行う機構を有する銃の総称である。比較的簡素で堅牢な構造ながら当時の歩兵銃としては良好な速射能力を発揮したため、金属薬莢の普及とともに本方式のライフルは19世紀末期から第二次世界大戦初中期にかけて各国軍の歩兵主力兵器となった。主力兵器の座を自動小銃やそれを小型化したアサルトライフルに譲った現在も、この方式は狙撃銃などに多く利用されている。日本語では鎖閂式(ささんしき)とも呼ばれる。
ボルトアクション
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詳細は「ボルトアクション」を参照 ボルトアクションは、通常は固定式または交換式のボックス・マガジンを持っているが、最初の官給軍用ブリーチローダーは、単発ボルトアクションだった。プロイセンで1841年に採用された紙製薬莢のニードル銃である。フランスはこれに対抗し、1866年にシャスポー銃を採用した。これもまた、紙製薬莢のボルトアクションだった。 金属カートリッジを使う初期の一般的な軍用ボルトアクションは、1870年にロシアで発表されたバーダン・タイプII、モーゼルM1871、ボーモント銃、であり、いずれも単発だった。 現代のトップ・レベルのスモールボア競技のライフルのほとんどは、単発ボルトアクションである。 20世紀前半、.22口径の単発ボルトアクションは、また、安価な「boy's guns」として、広く製造されていた。また、いくつかの単発ボルトアクション・ショットガンもあり、普通は.410だった。 対戦車銃の元祖、マウザー M1918をはじめ、ドイツのパンツァービュクセやソ連のデグチャレフPTRD1941のような対戦車ライフルの多くは、価格面と取り扱いの問題から単発式であった。
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ボルトアクション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 22:43 UTC 版)
元々はライフル銃に多い形式。セミオートと異なり機関部が自動的に動かず、ガス圧力の変化も起きない構造の為、命中精度が高い銃が多い。
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「ボルトアクション」の例文・使い方・用例・文例
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