ホワイトラバー 雪の精【ホワイトラバー ユキノセイ】(草花類)
登録番号 | 第11426号 | |
登録年月日 | 2003年 8月 19日 | |
農林水産植物の種類 | シンビジウム | |
登録品種の名称及びその読み | ホワイトラバー 雪の精 よみ:ホワイトラバー ユキノセイ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社河野メリクロン | |
品種登録者の住所 | 徳島県美馬郡脇町大字北庄562番地の1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 河野通郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「グレートキャティ マリアッチ」に「クリスタルチェリー・マーテル」を交配して育成されたものであり、花はセパル及びペタルがピンク白の地色に穏紫ピンク色のぼかしが入る、リップは正三角形でピンク白の地色に穏紫ピンク色の斑点及びぼかしが覆輪状に入る中型種である。草型の大きさは中、草姿は中間型である。ぎ球茎の正面及び横断面の形は扁円形、高さは61~100㎜、長径は51~70㎜である。葉の全体の形は線形、先端の形は不等鋭先形、頂点の角度は30~45度、先端の角度は30~60度、葉の長さは45~75㎝、幅は31~40㎜、葉色は緑、葉数は10~12枚である。一花茎の花数は11~20、花茎の太さは9.1~12㎜、長さは50~80㎝、色は淡緑である。咲き型は部分抱え・平咲き、花の横径及び縦径は61~80㎜、ドーサル・セパル正面の形は長楕円形、先端の形は微突形、ラテラル・セパル正面の形は湾曲倒卵形、先端の形は不等微突形、ペタル正面の形は広線形、先端の形は不等微突形である。リップ正面の形は正三角形、先端の形は微突形、周縁の反転は小、波打ちは大である。全体的な花色は桃系、花色はセパル及びペタルはピンク白(JHS カラーチャート9701)の地色に穏紫ピンク(同9212)のぼかしが入る、リップはピンク白(同9701)の地色に穏紫ピンク(同9212)の斑点及びぼかしが覆輪状に入る。花の香りは無、開花期は初冬である。「グレートキャティ リトルローランサン」と比較して、リップの地色はピンク白で、穏紫ピンク色の斑点及びぼかしが覆輪状に入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成3年に出願者の温室(徳島県美馬郡脇町)において、「グレートキャティ マリアッチ」に「クリスタルチェリー・マーテル」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「ホワイトラバー ゆきむすめ」であった。 |
「ホワイトラバー 雪の精」の例文・使い方・用例・文例
- ホワイトラバー 雪の精のページへのリンク