ホワイトリップル【ホワイトリップル】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10559号 |
登録年月日 | 2002年 9月 4日 | |
農林水産植物の種類 | マーガレット | |
登録品種の名称及びその読み | ホワイトリップル よみ:ホワイトリップル | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 静岡県 | |
品種登録者の住所 | 静岡県静岡市追手町9番6号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 稲葉善太郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統の自然交雑実生から選抜して育成されたものであり、花は緑白色で小輪の鉢物向きの品種である。株の草型は狭、高さは中である。茎の太さは細、アントシアニンの発色は無、一次分枝数は中、節間長は短である。葉序は2/8、葉片の幅は極狭、欠刻の深さは深、葉縁の鋸歯の形は深鋭鋸歯、粗密は中、葉身長は短、幅は狭、葉身の色は灰緑、葉柄の長さは短、葉の角度は斜上である。花房の形は平型、花数は中、花形は一重、花容は斜上、花径及び管状花部の直径は小、舌状花の長さは短、幅は狭、形は線形、先端の形は全縁形、数はやや少、色は緑白(JHS カラーチャート3701)、複色の有無は無、花中央部の色は黄、花の臭気の有無は有、芳香の有無は無である。開花期は極早である。「銀葉マーガレット」と比較して、葉縁の鋸歯の粗密が密であること、花容が斜上であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成8年に静岡県農業試験場南伊豆分場(賀茂郡南伊豆町)において、出願者所有の育成系統の自然交雑実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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