サンデーリップル【サンデーリップル】(草花類)
登録番号 | 第12778号 | |
登録年月日 | 2005年 2月 7日 | |
農林水産植物の種類 | マーガレット | |
登録品種の名称及びその読み | サンデーリップル よみ:サンデーリップル | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 静岡県 | |
品種登録者の住所 | 静岡県静岡市追手町9番6号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 稲葉善太郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「白花八重」の自然交雑実生から選抜して育成されたものであり、花は黄白色で小輪の鉢物向きの品種である。株の草型は広、高さは中である。茎の太さは細、アントシアニンの発色は無、一次分枝数及び節間長は中である。葉序は2/8、葉片の幅は狭、欠刻の深さは深、葉縁の鋸歯の形は深鋭鋸歯、粗密は粗、葉身長は短、幅は中、葉身の色は緑、葉柄の長さは中、葉の角度は斜上である。花房の形は円錐型、花数は少、花形は一重、花容は水平、花径は小、管状花部の直径は中、舌状花の長さは短、幅は狭、形は広線形、先端の形は波状形、数は少、色は黄白(JHS カラーチャート2901)、複色は無、花中央部の色は黄、花の臭気は有、芳香は無である。開花期は極早である。「ホワイトリップル」と比較して、株の草型が広いこと、葉縁の鋸歯の疎密が粗いこと、舌状花先端の形が波状形であること等で、「白花サンビーム」と比較して、葉縁の鋸歯の疎密が粗いこと、開花期が早いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成11年に静岡県農業試験場南伊豆分場(加茂郡南伊豆町)において、「白花八重」の自然交雑実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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