プロ野球実況とは? わかりやすく解説

プロ野球実況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 00:09 UTC 版)

松本秀夫」の記事における「プロ野球実況」の解説

実況デビュー1987年7月24日後楽園球場行われたジュニアオールスターゲーム現在のフレッシュオールスターゲーム中継自身実況デビューだった。この日の中継は東京ニッポン放送)・大阪金曜日のためABC)・名古屋東海ラジオ)・広島 (RCC) 各局の若手アナウンサーリレー形式で2回ずつを実況するスタイルで、総合司会兼9回の実況深澤弘担当した公式戦初め実況したのは8月9日広島市民球場行われた広島東洋カープ横浜大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)戦で、解説者2007年シーズン最後に解説者勇退し森中千香良で、松本は「森中さんには色々な事を教えて頂きました」と、恩人との思い出振り返っている。日本シリーズ初め実況中継したのは1987年10月29日で、異例実況デビュー年新人スポーツアナウンサー大抜擢となった1990年代以降毎年1戦から2戦は担当している。 野球実況看板アナ日本プロ野球や、アメリカメジャーリーグベースボールの実況中継担当シーズンによってはアメリカで3ヶ月過ごし現地から衛星生中継実況担当することもあった。現在ではニッポン放送スポーツ実況エースとなっている。そのため担当試合のほとんどは同局のメインカードで、裏送り中継登場することは皆無等しい。2008年6月29日東海ラジオ向けの横浜ベイスターズ対中ドラゴンズ戦を担当する予定があったが、雨天中止になってしまった。その2年後の2010年4月6日広島RCC向けに東京ヤクルト×広島担当している。2014年7月29日STVアタックナイター向けに千葉ロッテマリーンズ×北海道日本ハムファイターズ2017年4月5日にも同カード(ベンチレポーター)を担当している。また、長年ナイター中継前番組であるショウアップナイタープレイボール進行役(火~金曜)を担当していた一方で1998年シーズンオフから、ナイター時間帯帯番組パーソナリティ担当するようになった2010年シーズンを除く)。 伝説号泣実況前述通り入社時ロッテ番を担当したのが縁でロッテファンとなった松本だが、その最たるハイライト2005年10月17日のパ・リーグプレーオフ・第2ステージ福岡ソフトバンクホークス千葉ロッテマリーンズ)の第5戦(ヤフードーム)だった。2勝2敗で迎えたこの試合ロッテ3-2ソフトバンク下し1974年以来実に31年ぶりとなるリーグ優勝決めた最後打者川﨑宗則左飛倒れた瞬間松本は「ロッテ優勝!!」と感極まって号泣しながら声を張り上げた松本は、若手時代から長らく低迷期に沈むロッテを見つめ続け、また当時から親交深めている選手・スタッフ多かったこともあって、優勝決定瞬間には様々な思い去来しダッチロールのように感情がこみ上げてきて」(本人後日談)思わず涙してしまったのだという。この「号泣実況」はロッテファンはじめ多くリスナー感動与え多大な反響呼んだ。しかし、ロッテ日本一にまで駆け上がった同年日本シリーズ実況担当しなかった。ところでこの一件について、本人思い出深い試合一つ挙げているものの、「プロとして恥ずかしいことをしてしまった」と後悔しているようで も、ことあるごとに当時録音流されると「いや、ホンット勘弁して下さい」と滅入ってしまうこともしばしば。また実況アナウンサー先輩でもある元ニッポン放送深澤弘は「こんなの実況じゃねえな」と苦笑交じり一蹴したが、「無様な放送だけど、これも彼の大事なキャリア一つです」 と評している。この「号泣実況」、今となっては共演者やスタッフ・リスナーにとっては笑いネタとなってしまっており、ニッポン放送携帯サイト着うたとして配信された。また、この試合解説田尾安志板東英二のW解説で、後に板東ニッポン放送別の番組でこの時のことを振り返り、「初め球団アナウンサー癒着している事を知った」と冗談交じり話している。

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プロ野球実況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 14:43 UTC 版)

馬場鉄志」の記事における「プロ野球実況」の解説

2007年まで阪神甲子園球場行われる阪神巨人戦実況を年1回担当していた。 1992年9月11日阪神対ヤクルト6時26分の史上最長試合実況している。この試合はあまりの長時間となったため、『プロ野球ニュース』の中で急遽部分的ではあるが全国生中継され試合終了後には解説務めた加藤英司と共に甲子園球場放送席から試合ハイライト伝えた1998年阪神巨人戦にて、巨人バルビーノ・ガルベス投手降板の際球審向かってボール投げつけた試合ガルベス事件)の実況担当していた。

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