プロ棋士としての棋歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 01:07 UTC 版)
第25期(2012年度)竜王戦6組の昇級者決定戦・決勝で船江恒平を破り5組に昇級した。 第3期(2013年度)加古川青流戦では決勝まで進み、三番勝負で千田翔太に2勝1敗で勝利(3局とも後手番が勝利)し、プロ棋戦初優勝を遂げた。 第72期(2013年度)順位戦C級2組で8勝2敗の成績で3位となり、C級1組に昇級。規定により五段に昇段した。 第27期(2014年度)竜王戦5組の昇級者決定戦・決勝で安用寺孝功を破り4組に昇級した。 第42期(2016年度)棋王戦で予選・本戦を勝ち抜きベスト4進出するも、本戦準決勝と敗者復活からの挑戦者決定二番勝負でいずれも千田翔太に退けられ、タイトル挑戦はならなかった。 第30期竜王戦4組ランキング戦で優勝。2017年(平成29年)7月2日に行われた竜王戦決勝トーナメントでは、6組優勝で公式戦29連勝無敗中であった藤井聡太との対局に勝利し、藤井に公式戦初黒星をつけた。 第76期(2017年度)順位戦C級1組で阪口悟五段との対局に勝利し、勝数規定により2017年7月11日付で六段に昇段した。この期では9勝1敗の好成績をあげるが、順位の差で昇級は逃した。 第31期竜王戦3組の昇級者決定戦・決勝で、中座真を破り2組に昇級。これにより竜王ランキング戦連続昇級の規定を満たし、2018年(平成30年)11月16日付で七段に昇段した。 第78期(2019年度)順位戦では最終局で宮田敦史七段に勝利し、9勝1敗の成績を残し、B級2組への昇級を決めた。第33期竜王戦2組ランキング戦で優勝し、1組に昇級。 第79期(2020年度)順位戦では第1局で藤井聡太七段に敗れるもののその後8連勝し、第9局の時点で8勝1敗となった。競争相手である2敗の棋士3名が第9局で全員敗れて3敗になったことで2位が確定し、最終局を残してB級1組への昇級を決めた。藤井聡太王位・棋聖と並んでの2年連続昇級となった。
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プロ棋士としての棋歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 09:10 UTC 版)
史上最年少での四段昇段(プロデビュー)からの活躍により、一般棋戦優勝、タイトル獲得、二冠から五冠までのそれぞれの達成など多くの最年少記録を保持している。さらに歴代最多連勝記録、史上初の5年連続での勝率8割以上(継続中)、タイトル戦番勝負初登場からの7回連続での獲得(継続中)など多くの記録を持つ(藤井聡太#主な成績も参照)。
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