佐々木勇気(ささき ゆうき)
佐々木勇気
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 17:39 UTC 版)
佐々木 勇気(ささき ゆうき、1994年〈平成6年〉8月5日 - )は、日本の将棋棋士。男性。スイスのジュネーヴ生まれ、埼玉県三郷市育ち。石田和雄九段門下。棋士番号は280。東京都立白鷗高等学校・附属中学校卒業。
注釈
- ^ 準優勝は菅井竜也
- ^ 3人目は、2007年(平成19年)に優勝した佐伯駿介。
- ^ これらの記録は、2015年(平成27年)10月18日に13歳2か月(中学1年生)で昇段した藤井聡太が更新し、単独1位となっている(2019年現在)
- ^ 44回、46回では昇段ラインまで1勝差であったが、リーグ戦の序列で不利であったため、あと2勝または上位者との直接対決で勝利のいずれかが必要であった。
- ^ BS2『囲碁・将棋ジャーナル』2010年9月18日放送回に出演の渡辺明によれば、1987年に神谷広志が樹立した28連勝の記録のことと考えられる。
- ^ 小学生で奨励会入りしていたため、中学受験をした。
- ^ 米長は東京都教育委員時代に、学校の授業に将棋を取り入れることを積極的に推し進めており、そのことを自身のホームページや掲示板でも話題にしていた。
- ^ 石田和雄が師範を務め、千葉県柏市に所在する「柏将棋センター」
- ^ 2013年12月20日・第40期棋王戦予選・結果は佐々木の勝ち。
- ^ 2017年6月10日の第3期叡王戦段位別予選1回戦の対局前、6月27日の第30期竜王戦決勝トーナメント1回戦の対局前・終局後。竜王戦は主催の読売新聞社の解説役を買って出たといい、仕事も兼ねていた[22]。
- ^ 三枚堂は竜王戦2回戦から約3週間後の7月21日に行われた上州YAMADAチャレンジ杯で藤井に2つ目の黒星を付けている。なお、藤井はこの後異例の速度で昇段したため、YAMADAチャレンジ杯への参加資格を失った。
出典
- ^ a b c d “将棋棋士 佐々木勇気さん(1)”. Z-SQUARE | Z会. 2021年2月4日閲覧。
- ^ “全国小学生倉敷王将戦”. 公式ウェブサイト. 日本将棋連盟. 2019年4月12日閲覧。
- ^ a b “さなる杯小学生名人戦”. 公式ウェブサイト. 日本将棋連盟. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “佐々木勇気五段のご紹介”. 日本将棋連盟 (2017年6月30日). 2018年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月7日閲覧。
- ^ “羽生超え!史上最年少三段が誕生 13歳2カ月の藤井聡太さん”. 産経新聞 (2015年10月18日). 2018年2月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月10日閲覧。
- ^ a b c “佐々木勇気・船江恒平 新四段誕生のお知らせ - 将棋ニュース”. 公式ウェブサイト. 日本将棋連盟 (2010年9月11日). 2017年7月7日閲覧。
- ^ a b BS2『囲碁・将棋ジャーナル』2010年9月18日放送回。
- ^ “佐々木勇気四段が五段に昇段 - 将棋ニュース”. 公式ウェブサイト. 日本将棋連盟 (2014年3月12日). 2017年7月7日閲覧。
- ^ “藤井聡太四段ついに初黒星 連勝記録29でストップ”. 日刊スポーツ. (2017年7月2日21時31分) 2017年7月2日閲覧。
- ^ “佐々木勇気五段が六段に昇段 - 将棋ニュース”. 公式ウェブサイト. 日本将棋連盟 (2017年7月12日). 2017年7月12日閲覧。
- ^ “佐々木勇気六段が中座真七段に勝ち昇級を決める 第31期竜王戦3組昇級者決定戦 - 棋戦トピックス”. 公式ウェブサイト. 日本将棋連盟 (2018年11月16日). 2018年11月16日閲覧。
- ^ “佐々木勇気六段が七段に昇段 - 将棋ニュース”. 公式ウェブサイト. 日本将棋連盟 (2018年11月20日). 2018年11月20日閲覧。
- ^ “佐々木勇気七段が八段に昇段|将棋ニュース|日本将棋連盟”. 日本将棋連盟 (2023年3月10日). 2023年10月31日閲覧。
- ^ a b “イケメン実力派棋士・佐々木勇気六段 「きっかけは中耳炎」藤井聡太四段対局で注目”. 産経ニュース. (2017年8月17日) 2017年8月27日閲覧。
- ^ a b “最優秀棋士賞に羽生善治竜王、特別賞に藤井聡太六段。第45回将棋大賞決まる - 将棋ニュース”. 公式ウェブサイト. 日本将棋連盟 (2018年4月2日). 2018年7月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月19日閲覧。
- ^ “横歩取り「青野流」復権 青野照市九段、2度目の升田幸三賞”. 朝日新聞. (2018年7月19日) 2018年7月19日閲覧。
- ^ “藤井四段の対局室で「凄い目付き」 「次」の対戦者がじっと見ていた”. J-CASTニュース. (2017年6月27日) 2017年7月1日閲覧。
- ^ “【PR:ローソン×佐々木勇気七段】部活を通じ仲間と過ごす「勇気流」な日々――佐々木勇気七段の素顔(PM3時の棋士たち)|将棋コラム|日本将棋連盟”. www.shogi.or.jp. 2021年2月4日閲覧。
- ^ “みろく庵では○○トッピングがブーム!? 将棋会館近くのおすすめグルメスポット7選【後編】 - 将棋コラム”. 公式ウェブサイト. 日本将棋連盟 (2016年10月27日). 2016年10月27日閲覧。
- ^ “石井健太郎、三枚堂達也 新四段誕生のお知らせ - 将棋ニュース”. 公式ウェブサイト. 日本将棋連盟 (2013年9月7日). 2013年9月7日閲覧。
- ^ 読売新聞2023年5月17日夕刊「将棋ざっくばらん」より
- ^ 日本将棋連盟出版部『将棋世界』2017年9月号、p4。
- ^ “藤井四段の対局室で「凄い目付き」 「次」の対戦者がじっと見ていた”. J-CASTニュース. (2017年6月27日) 2017年7月1日閲覧。
- ^ 三枚堂達也 [@sanmaido714] (2017年7月3日). "昨日は勇気と朝まで語りました。…". X(旧Twitter)より2020年7月28日閲覧。
- ^ “イケメン実力派棋士・佐々木勇気六段 「きっかけは中耳炎」藤井聡太四段対局で注目”. 産経ニュース. (2017年8月17日) 2017年8月27日閲覧。
- ^ “東竜門〜関東若手棋士〜@wakate_shogi”. Twitter. 2021年1月21日閲覧。
- ^ “将棋・藤井四段を止めた佐々木勇気六段「100万円分の花束を買う」と答えるロマンティスト”. Abema TIMES (2017年10月5日). 2017年10月8日閲覧。
- ^ a b 『スポーツニッポン』「藤井止めたイケメン和服王子 佐々木五段 『世代の意地』対策実った -スイス生まれ22歳実力派が無敗最年少棋士の『壁』-」 スポーツニッポン新聞社、2017年7月3日刊。
- ^ 『佐々木勇気・船江恒平 新四段誕生のお知らせ|将棋ニュース|日本将棋連盟』2010年9月11日。
- ^ 『佐々木勇気四段が五段に昇段|将棋ニュース|日本将棋連盟』2014年3月12日。
- ^ 『佐々木勇気五段が六段に昇段|将棋ニュース|日本将棋連盟』2017年7月12日。
- ^ 『佐々木勇気六段が七段に昇段|将棋ニュース|日本将棋連盟』2018年11月20日。
- ^ 『佐々木勇気七段が八段に昇段|将棋ニュース|日本将棋連盟』2023年3月10日。
- ^ 『通算成績(2023年3月10日対局分まで、未放映のテレビ対局を除く)|成績・ランキング|日本将棋連盟』2023年3月11日。2023年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。
- ^ 2023年3月19日放送の第72回NHK杯テレビ将棋トーナメント決勝戦(2023年2月13日対局)の1敗を含めて349勝177敗。
- ^ “第44回将棋大賞受賞者のお知らせ|将棋ニュース|日本将棋連盟”. 日本将棋連盟 (2017年3月31日). 2020年7月28日閲覧。
- 1 佐々木勇気とは
- 2 佐々木勇気の概要
- 3 棋歴
- 4 棋風
- 5 主な成績
- 6 脚注
固有名詞の分類
- 佐々木勇気のページへのリンク