フラナガン 【Flanagan】
フラナガン
フラナガン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/12 14:16 UTC 版)
フラナガン(Flanagan)は、アイルランド系の姓。
- 1 フラナガンとは
- 2 フラナガンの概要
フラナガン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 14:37 UTC 版)
「機動戦士ガンダムの登場人物 ジオン公国軍 (た行-わ行)」の記事における「フラナガン」の解説
Flanagan 声 - 永井一郎(テレビ版) / 松岡文雄(劇場版III、ギレンの野望 ジオン独立戦争記) / 星野充昭(特別版) / 大友龍三郎(ギレンの野望シリーズ〈ジオン独立戦争記を除く〉) / 下山吉光(ガンダムさん) ジオン公国のニュータイプ研究所とも言うべきフラナガン機関の設立者。脳波を増幅させる装置「サイコミュ」を開発し、エルメスに実装してビットの遠隔操作テストをおこなう。 テレビシリーズと劇場版ではキャラクターデザインが大きく異なる。テレビ版は目の小さい白髪のふさふさした温厚そうな痩身の老人だったが、安彦良和による劇場版デザインではやや年齢が若返り、大きな目で頭皮は薄毛、頭髪もヒゲも黒い太ったアクの強い中年男性となっていた。安彦によればユダヤ系とのこと。テレビ版は「非・安彦デザイン」キャラクターの一つ。テレビ版の人物は研究員若しくは助手であり、劇場版に登場した人物がフラナガン本人であるという説もある。なお、劇場版では助手も登場している。一年戦争におけるジオン公国の敗戦と同時にフラナガン機関は解散されるが、その後の消息は不明。 劇場版Ζガンダムの系譜に属する漫画『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―』においては健在であり、ティターンズのニュータイプ研究所に多数の弟子が存在する。また、本来の研究の意味を見失った多くの弟子たちについて懸念を示していることがカイの口から語られている。 小説版では、フルネームは「フラナガン・ロム」とされる。若いのに階級の高いシャアに対して慇懃無礼な態度を取ったりと、どちらかというと狡猾で小心な人物として描かれた。実験を行っていたテキサス・コロニーでペガサス隊の攻撃を受け、未完成のエルメスで発進しようとするララァに動揺するも、「このままではザンジバルも沈む」というララァに圧倒されて仕方なく出撃を認める。その後キシリアから「フラナガンの『遺産』」という発言が出ており、結局崩壊するテキサス・コロニーからの脱出に失敗して死亡した模様。 OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ラスト・リゾート』では、フラナガン機関の被験者であった少年少女の回想シーンに登場し、冷酷な実験を施すフラナガン(容貌は劇場版と同様)の姿がわずかに映っている。 『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』では「ララァ編」より登場。ララァの有能性をほくそ笑みながら自慢気に語り、アムロの誘いに乗るシャリア・ブルを「愚か者だ」と大声を張り上げ怒りを露にするなど、感情的な人物として描かれている。 漫画『MSV-R 虹霓のシン・マツナガ』では、研究所で被験者マレーネ・カーンがまだ伝えていないドズル・ザビの死を感じ取り、ニュータイプに覚醒したことに驚く。容貌は劇場版と同様。 「トミノメモ」では「ソフィア」の名で呼ばれており、テム・レイはソフィアの唱えたMSのマグネットコーティング理論を地球連邦に横流ししたために、フラナガン機関に抹殺されたことがモスク・ハンより語られている。
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