フライトレコーダーとは? わかりやすく解説

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フライト‐レコーダー【flight recorder】


ブラックボックス (航空)

(フライトレコーダー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/17 09:16 UTC 版)

ブラックボックスとは、フライトデータレコーダー (FDR) とコックピットボイスレコーダー (CVR) の通称である。


注釈

  1. ^ 参考として、新日本航空が使用する乗客19名乗りのターボプロップ機ドルニエ 228」の最大離陸重量は6,400 kg
  2. ^ ベル 412は5,397kg、BK117は2,850 kgである。7,000kgを超えるのはCH-47のような大型ヘリコプターであり、日本では自衛隊以外の導入例は少ない。
  3. ^ 消防服や救難機などに使われる明るいオレンジ色
  4. ^ 2014年マレーシア航空機、南東インド洋。

出典

  1. ^ 会社沿革”. 東京計器航空株式会社公式サイト. 2015年12月14日閲覧。
  2. ^ a b 洋上事故想定外、発信機能なく フライトレコーダー―陸自ヘリ事故:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2023年4月20日閲覧。
  3. ^ 墜落機ブラックボックス、米国への引き渡し否定”. AFP (2020年1月9日). 2020年1月9日閲覧。
  4. ^ a b 国交省:小型機にフライトレコーダー 実証実験へ - 毎日新聞
  5. ^ 河北新報 2018年8月12日 3面
  6. ^ 佐賀・神埼の陸自ヘリ墜落:飛行データ異常なし 陸自調査長期化へ - 毎日新聞
  7. ^ Flight Data Recorder Systems” (PDF). Federal Aviation Administration (2007年4月10日). 2010年4月8日閲覧。
  8. ^ 飛行データ解析技術(FDM/FOQA)の動向”. (公財)航空機国際共同開発促進基金. 2021年8月20日閲覧。
  9. ^ a b Flight Data Recorder OSA”. 2015年5月6日閲覧。
  10. ^ Section 3 Point B of TSO-C124b
  11. ^ Cockpit Voice Recorder Equipment” (PDF). Federal Aviation Administration (2006年6月1日). 2015年9月5日閲覧。
  12. ^ Federal Aviation Regulation Sec. 121.359(h)(i)(2), amendment 338 and greater - Cockpit voice recorders”. Risingup.com. 2015年9月5日閲覧。
  13. ^ フライトレコーダのはなし” (PDF). 海上保安庁. 2015年5月6日閲覧。



フライトレコーダー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 14:06 UTC 版)

エールフランス296便事故」の記事における「フライトレコーダー」の解説

フライトレコーダーは幸い、燃え残った尾部取り付けられていた。 コックピットボイスレコーダーCVR)は最初衝撃から約1.5秒間作動していた。デジタルフライトデータレコーダー (DFDR)は約1秒間動作し続けその後さらに2秒間無意味なデータ記録していた。 問題尾部の手前で発生し、 最も可能性が高いのはホイールウェル領域損傷酷かったCVR6月26日夜にBEA確認されエールフランス勤務するパイロット調査官として加わっていた。 テープ速度は、航空機電源400 Hz周波数使用して設定され、タイムトラックを含む航空管制記録同期された。 DFDRは同じ夜にブレティニー=シュル=オルジュ飛行試験センターによって解析された。 12:43:44 航空機は、最初は「フラップ1」で毎分300フィート(91m)の速度で、2,000フィート(610m)から降下開始12:44:14 エンジン出力はフライトアイドルまで減少。 3秒後、ギアダウン。 さらに10秒後、「フラップ2」を選択12:44:45 航空機対気速度177ノット500フィート150m下降する際に「フラップ3」が選択される12:45:06 航空機対気速度155ノット200フィート(60m)に降下12:45:15 航空機90フィート(27m)にあり、34Rと一直線に並ぶように右への旋回最大バンク角30°)を開始している。 12:45:23 航空機は高さ46フィート(14m)、対気速度141ノット旋回完了した。 この操縦前後で、電波高度計測定値気圧高度計測定値完全に一致する。 3秒後、航空機132ノット対気速度40フィート(12m)まで降下機長飛行安定させるために仰角4度持ち上げる。 航空機30フィート(9.1 m)で飛行12:45:30 機首上げ姿勢が7°に上昇12:45:35 機首上げ姿勢15度速度122ノット。 TO/GAスイッチ押される。 4秒後、航空機突入削り始める。

※この「フライトレコーダー」の解説は、「エールフランス296便事故」の解説の一部です。
「フライトレコーダー」を含む「エールフランス296便事故」の記事については、「エールフランス296便事故」の概要を参照ください。

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