フラッシュガンとは? わかりやすく解説

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フラッシュ‐ガン【flash gun】


閃光電球

(フラッシュガン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 15:52 UTC 版)

閃光電球(せんこうでんきゅう)は、フラッシュバルブFlashbulb )とも呼ばれ、エレクトロニックフラッシュ(いわゆるストロボ)の普及以前に盛んに使用された、撮影時にシャッターと同調させてフラッシュガンに装着して発光する写真撮影用の照明。普通は電流で発光させるが、機械的衝撃で発光させるバルブもある。


注釈

  1. ^ 『クラシックカメラ専科No.2、名機105の使い方』p.77は1934年とする。
  2. ^ 写真電球と同様に赤系統が明るく写るので、人物写真では(黄)緑色のフィルターを用いて唇の描写を落ち着かせることはあった。
  3. ^ ネガカラーの場合は、プリント時に指定すれば一応の補正はできる。
  4. ^ 冷調用のフィルターを用いれば、透明コーティングのバルブでも使用できる。
  5. ^ ブルー=青の意。
  6. ^ 1 A以上流れればほぼ確実に同調。なお発光(燃焼)に必要な電気エネルギーは10 mW・s( = 10 mJ)程度である。
  7. ^ バッテリーとキャパシターの意。
  8. ^ バッテリーの意
  9. ^ 積層電池は内部抵抗が大きく、単独では大電流を流せない。
  10. ^ FDKでの最終生産は2000年である。東芝、ナショナルも90年代中頃に生産完了している。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j 『クラシックカメラ専科No.2、名機105の使い方』p.77。
  2. ^ Nikon スピードライトSB-910 仕様表”. ニコンイメージング. 2023年12月10日閲覧。
  3. ^ broncolor SIROS”. アガイ商事. 2023年12月10日閲覧。
  4. ^ フラッシュ撮影 - The Classic Camera”. 2003年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月10日閲覧。


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