バッファローソルジャー部隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 16:52 UTC 版)
「ガンドライバー」の記事における「バッファローソルジャー部隊」の解説
ディックが指揮権を与えられた北軍の非正規部隊。メンバーは死刑囚、北軍に協力する中西部のブラニアン兵士、南部からの逃亡奴隷から構成されている。 ジャック・スレイド コロラドの駅馬車会社の管理権を巡る争いで人を殺し、酒におぼれ凶暴化。強盗や殺人を繰り返していた。モンタナでの強盗中に逮捕され、死刑判決を受けたが、連邦大陪審の裁きをうけるためにワシントンDCの拘置所に服役していた。バッファローソルジャー部隊へ参加させられるが、ブラニアンが隊内にいることに不満を言い、自身の操るガンドライバーとディックの率いるブラニアン歩兵による対決を行い敗北。ディックに従うこととなる。 性格はハッキリ言って粗暴なチンピラ。レズリーの弟分のように振る舞っているが、ディックとの勝負に負けた際にはレズリーにモヒカンにされ、ジュエルパレスII世号の重量軽減作業中には命令されて調子に乗った挙句、艦の構造材まで破壊して捨てていたが、レズリーに「こっちを処分した方が効率的」とガンドライバーごと船外に蹴り出されたり、かなり不遇な扱いを受けている(実際には作戦行動の一環で別行動していた)。 デロンゴ・ゴワンゴ 暗き青の大陸から連れてこられたブラニアン奴隷。シャカ族出身で自身を闘神シャカズールーの生まれ変わりと信じている(シャカズールーは大結社に囚われているが存命であり、彼は生まれ変わりではない)。 逃亡奴隷を指揮してホワイトハウス突入し、ガンドライバーごと火を放とうとしたため死刑判決を受けている。 ジョージ・レオニダス・レズリー 百万ドル単位の銀行強盗を何度も成功させ、ギャングの神様とまで呼ばれる男。元は裕福な醸造科学者の家に生まれ、シンシナシティー大学を卒業した若きエリートだったが、両親の死後に犯罪者となった。靴底に造幣局から盗んだ本物の原盤を隠し持っているため、いくらでも完璧な偽札を(というより「真札」を勝手に)作ることができる。 かなりの女好きであり、男と同じような扱いのエメラルドの腰に手を回したり、ジュエルパレスII世号内でウーピーと密会したりしている。 才谷屋梅太郎(サイタニヤ・ウメタロー) 日出る皇国出身。ディックに弟子入りを希望し、ガンドライバーによる近代戦を学ぶためバッファローソルジャーに参加する。言葉が通じないため、常にブボワが傍らにいて通訳している。 「才谷屋梅太郎」は実家の屋号と師匠の勝安房守の幼名からとった偽名であり、本名は「坂本竜馬」。
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