朝鮮戦争と統合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/28 17:25 UTC 版)
「バッファロー・ソルジャー」の記事における「朝鮮戦争と統合」の解説
第24歩兵連隊は朝鮮戦争の間、戦闘に参加した最後の隔離された連隊だった。朝鮮半島に進出する直前に、この連隊の兵士のうち約200名が、完全武装のまま小倉キャンプ(北九州市小倉南区城野)から集団脱走し、キャンプ周辺において暴行、傷害、強盗、窃盗など70数件の事件(小倉黒人米兵集団脱走事件)を起こしている。第24連隊は1951年に解散し、兵士は韓国で他のユニットと統合された。1951年12月12日、最期のバッファロー・ソルジャー部隊、第27および第28騎馬兵部隊も解散した。 バッファロー・ソルジャーの2個の記念碑が、カンザス州のレブンワース砦とジャンクションシティーにある。当時の統合参謀本部議長コリン・パウエルは1992年7月のレブンワース砦記念碑の除幕のための招待演説者だった。
※この「朝鮮戦争と統合」の解説は、「バッファロー・ソルジャー」の解説の一部です。
「朝鮮戦争と統合」を含む「バッファロー・ソルジャー」の記事については、「バッファロー・ソルジャー」の概要を参照ください。
- 朝鮮戦争と統合のページへのリンク