バイオタイプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 08:50 UTC 版)
「人造人間 (ドラゴンボール)」の記事における「バイオタイプ」の解説
生身の人間をベースにした17号、18号がこれに相当する。17号の設計図を見たブルマは「人間をベースにして、ほとんど有機質だけで改造してある。これなら確かに細胞レベルで融合するのも可能かもしれない」と解説しており、18号はロボットなのに子供ができたのかという悟空の問いにクリリンも「ロボットじゃない。人間をほんのちょっと改造しただけ」と発言している。有機質以外では小さな機械がわずかに使われており、10メートル以内まで近づき専用のコントローラーを使うことで動きを止めることができる緊急停止用の回路が体内に組み込まれている。当初、17号と18号の体内には爆破装置も取り付けられていたが後にクリリンの神龍への願いで取り除かれた。17号や18号のような人間改造型の場合、基本は人間なので修業をすればさらに強くなれる。また、細胞の劣化が遅く年のとりかたも遅くなり、食事の必要はないが水分補給は必要である。17号と18号もメカタイプと同じく気を持たない(自身の力はエネルギーと呼んでいる)ため、悟空たちは感知することはできない。さらに、体内に搭載された永久エネルギー炉によりエネルギーには限界がなく、どれだけ動いても体力が落ちることがない。戦闘力が同じぐらいの者と戦う時は有利に働くため、17号や18号はベジータやピッコロと戦った時はスタミナ面で優勢に立つ場面が作中で描かれている。アニメ『ドラゴンボール超』第83話「第7宇宙代表チームを結成せよ! 最強の10人は誰だ!?」での悟飯の発言によると「人造人間17号と人造人間18号の2人は元は人間で、細胞レベルで超人に改造してあるだけ」とのこと。
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