ハコフグ科
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ハコフグ科(箱河豚、Ostraciidae)は、フグ目に属する海水魚の科の1つ。
- ^ 【仰天ゴハン】かっとっぽ(長崎県・上五島)愛嬌者ハコフグの味噌焼き『読売新聞』朝刊2018年12月9日よみほっと(別刷り1面)。
- ^ 厚生労働省統計。「資料3 貝毒以外の海洋性自然毒 p.3 p.21」(会議資料詳細 第8回食品安全委員会かび毒・自然毒等専門調査会)
- ^ ふぐの内臓は食べられません!! 大分県、2019年10月24日閲覧。
- ^ Froese, Rainer, and Daniel Pauly, eds. (2006). "Ostraciidae" in FishBase. April 2006 version.
- ^ Santini, Francesco and Sorenson, Laurie and Marcroft, Tina and Dornburg, Alex and Alfaro, Michael E (2013). “A multilocus molecular phylogeny of boxfishes (Aracanidae, Ostraciidae; Tetraodontiformes)”. Molecular phylogenetics and evolution 66 (1): 153-160 .
- 1 ハコフグ科とは
- 2 ハコフグ科の概要
- 3 出典
ハコフグ科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 22:52 UTC 版)
ハコフグ科 Ostraciidae は2亜科14属からなり、ハコフグ・ウミスズメ・イトマキフグ・コンゴウフグなど33種が所属する。太平洋・インド洋・大西洋の熱帯域に分布する。 角張った箱状の体型が特徴で、英語では Boxfish・Trunkfish・Cowfishなどと呼ばれる。体は硬い甲羅状になった骨格に囲まれ、体高が高く、横幅のある形をしている。腹鰭の骨格をもたず、背鰭の棘条もない。体表から粘液毒を分泌する種が多いが、いわゆるフグ毒(テトロドトキシン)とは別の成分である。 イトマキフグ亜科 Aracaninae 7属13種。インド洋から西部太平洋(特にオーストラリア近海)にかけての比較的深い海に分布する。独立のイトマキフグ科として分類されることもある。体を覆う骨板は、背鰭・臀鰭以降は開放されている。イトマキフグ属 Kentrocapros 他6属 ハコフグ亜科 Ostraciinae 7属20種。骨板は背鰭・臀鰭の後ろまで閉じている。浅い海の海底付近で生活する。コンゴウフグ属 Lactoria ハコフグ属 Ostracion ラクダハコフグ属 Tetrosomus 他4属
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