ネマガリタケとは? わかりやすく解説

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チシマザサ イネ科

チシマザサ
イネ科
収穫時期 食べられる部位 清見町での呼び名
5月6月 タケノコ若芽

ネマガリタケ・ヒジク


芽 葉 花 実

採取法・注意とマナー

タケノコ5月ごろ、地面から顔を出した若芽根本からポキンと折るようにして採ります。

味わう

ササ食べ物を包むのに利用する笹だんご、ちまきなど、笹の葉に包むと食べ物長持ちするといわれる
タケノコはゆでて皮をむき、さらして味噌汁の実、煮物にする。

根本からポキンと折る

薬効

特にはありません。


DATA
チシマザサという名前よりも、タケノコ聞いたほうが馴染みがある。山中群生し代表的な山菜として食卓飾っている。
タケノコ山菜王者として珍重されるほか、昔からカゴザルアジカ作ったり、スノコやタケゾリに編まれたり、明治から大正にかけては洋傘として大量に利用されるなど、人間と深い関わりがあった。
【清見情報
ササ仲間見分けが非常に困難で、清見町内ではチシマザサの他に、ミヤマクマザサ、ヒダノミヤマクマザサが多く分布している。

チシマザサ

(ネマガリタケ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/11 05:51 UTC 版)

チシマザサ(千島笹[3]学名: Sasa kurilensis)は、イネ科タケ亜科ササ属英語版に分類される、大型のササ(笹)の一種。高山地帯に生え、ササ類では最も北に分布する。タケノコはアクが少なく、食用にされる。


注釈

  1. ^ a b (かん)とは、イネ科植物などに見られる、中空構造の

出典

  1. ^ a b c 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Sasa kurilensis (Rupr.) Makino et Shibata チシマザサ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年5月6日閲覧。
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Sasa kurilensis (Rupr.) Makino et Shibata f. pseudokurilensis (Nakai) Sad.Suzuki チシマザサ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年5月6日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k 高橋監修 2003, p. 154.
  4. ^ a b c d e f g h i 金田初代 2010, p. 109.
  5. ^ a b 食彩の王国』”. tv asahi (ウェブサイト). テレビ朝日 (2012年7月14日). 2012年7月14日閲覧。 “夏にタケノコ?と驚きますが、実は春に出回る孟宗竹は18世紀に中国から伝来した外来種。古来、日本の山林に自生していたのはこうした笹類のタケノコだったのです。”:第434回「夏たけのこ」 7月14日放送回(紹介記事は「食材のリスト」経由で閲覧可能)。
  6. ^ a b c d 戸門秀雄 2007, p. 75.
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 主婦の友社編 2016, p. 110.
  8. ^ a b c d e 戸門秀雄 2007, p. 76.
  9. ^ a b 戸門秀雄 2007, p. 78.
  10. ^ 富山県富山市のかに面おでんと海鮮とろろ丼 孤独のグルメ”. BSテレ東. 2023年9月11日閲覧。
  11. ^ vfc_toyama. “すすたけ(ネマガリタケ)採りへ”. 野菜ソムリエコミュニティ富山(旧称ベジフルコミュニティ富山). 2023年1月30日閲覧。
  12. ^ 高橋監修 2003, pp. 154–155.
  13. ^ 高橋監修 2003, p. 155.
  14. ^ 大林国彦、鈴木晶久、廣島幸美「スピーカ用振動板素材ホロファイン」『シャープ技報』第51巻、シャープ研究開発、1991年12月、55-58頁、ISSN 02850362 


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