ナナと7人に分裂したナナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/06 17:35 UTC 版)
「七人のナナ」の記事における「ナナと7人に分裂したナナ」の解説
鈴木家の人々の名前にはそれぞれ数字が含まれている。 鈴木ナナ 声 - 水樹奈々 主人公。おじいさんの発明品のせいで体が7つに分裂してしまう。7つに分裂した後はオリジナルのナナということで単に「ナナ」と呼ばれている。どこにでもいるごく普通の中学3年生。少しドジで勉強も今ひとつだが、両親が海外赴任で不在なので、家事一般は得意である。誕生日は7月24日。神近に想いを寄せている。 怒:ナナっぺ 声 - 桃森すもも 主人公から分裂した6人のうちの1人。オリジナルの短気な部分が強調された人格。かなり怒りっぽく、いつも怒鳴っている。けんかっ早くて考えるより先に行動してしまう、いわゆる熱血漢タイプ。 笑:ナナっち 声 - 浅木舞 主人公から分裂した6人のうちの1人。オリジナルの明るい部分が強調された人格。いついかなる場合も笑顔を絶やさない。とても明るく前向きな考えの持ち主。 コミック版のナナっちは小悪い人格で、7人の中で唯一、アニメとコミックとで性格が違うキャラクターである。 泣:ナナりん 声 - 福井裕佳梨 主人公から分裂した6人のうちの1人。オリジナルの優しい部分が強調された人格。感受性豊かで、わずかなことに感動し泣いてしまう。彼女の泣く声は破壊力抜群。 幸:ナナっこ 声 - 秋田まどか 主人公から分裂した6人のうちの1人。オリジナルののんびりした部分が強調された人格。何事にもテンポが比較的遅い。人を疑うのが嫌い。 頭:ナナさま 声 - 中原麻衣 主人公から分裂した6人のうちの1人。オリジナルの冷静な部分が強調された人格。7人の中では圧倒的な知能派。オリジナルは飛びぬけて勉強できる方ではないが、なぜか彼女はとても勉強ができる。"Les Miserables"などを愛読している。 霊:ナナぽん 声 - 名塚佳織 主人公から分裂した6人のうちの1人。オリジナルの女性的な部分が強調された人格。スタイル(バストのサイズは7人中トップ)、しぐさともに色っぽいという言葉がぴったり当てはまる。霊感が強い。 黒ナナ 声 - 水樹奈々 アニメ版の終盤に登場した8人目のナナ。オリジナルと正反対の行動ばかりして邪魔をするため他のナナたちと反目し、最終2話での決戦に至る。受験そのものおよび神近に想い人がいたことのストレスにより発生した、オリジナルのナナの本心のネガティブな面が具現した姿と示唆されており、ストーリーに“自分との戦い”という幹を形成させる立役者となっている。「影ナナ」「ダークナナ」「ブラックナナ」とも。なお、劇中ではオリジナルを除く他のナナたちからは「邪魔ナナ」と呼ばれている。 白ナナ 声 - 水樹奈々 漫画版の終盤およびドラマCDに登場した8人目のナナ。
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