ドレッドノート改級補給母艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 15:53 UTC 版)
「主力戦艦」の記事における「ドレッドノート改級補給母艦」の解説
ドレッドノート改級補給母艦(どれっどのーとかいきゅうほきゅうぼかん)は『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』に登場する補給艦。上記の地球側空母を玉盛順一郎がリデザインしたものである。 ガトランティス戦役後、時間断層の放棄により軍拡路線から「地球の規模に見合った軍備の最適化」へ転換した地球の方針を示す新世代艦。建造途中の無人型ドレッドノート級の艦体を流用して建造された。 艦種記号は「DAOE」。長期航海可能な艦隊の高速戦闘補給艦として構想されたもので、補給と防御を担うための装備が充実している。コスモリバース研究の成果が反映されており、他の波動エンジン搭載艦への実質的なエネルギー補給機能となる「波動共鳴導波装置」を備えている。さらに、任意の空間に短時間ではあるが波動防壁を展開することが可能な新開発の特殊弾頭「四式波動防壁展開弾」を搭載している。一方、波動砲はオミットされている。 デザインはアニメ版の空母に近く、艦体の司令塔から後ろが甲板になっている。司令塔より前方部分は波動砲に蓋がされていること以外は完全に元のドレッドノート級と同一。 劇中では、森雪が艦長を務める「アスカ(DAOE-01)」が登場。ヤマトが旗艦を務める第65護衛隊に組み込まれ、艦隊の右翼を担う。
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