ドレッドノート改級戦闘空母
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「主力戦艦」の記事における「ドレッドノート改級戦闘空母」の解説
ドレッドノート改級戦闘空母(どれっどのーとかいきゅうせんとうくうぼ)は『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』に登場する宇宙空母。デザイン担当は玉盛順一郎。 ガトランティス戦役後、時間断層の放棄により軍拡路線から「地球の規模に見合った軍備の最適化」へ転換した地球の方針を示す新世代艦。建造途中の無人型ドレッドノート級の艦体を流用して建造された。 「多機能複合型標準戦艦構想」に基づいて開発されている。戦闘機の搭載機数は最大64機で、規模としては「軽空母」に分類される。艦種記号は「DCV」。 艦体後部は飛行甲板に改造されているが、補給母艦とは異なり司令塔と主砲塔が右舷側にオフセットされており、左舷側に甲板が広がるというPSゲーム版の地球戦闘空母に近い配置をしている。格納庫はヤマトと同様のシリンダー形式で、2基を並列に配置している。両舷部やや下方に副砲が各1基が装備されており、後方および下方を射界に収めることが可能となっている。本砲の諸元は目下のところ不明である。 劇中では、真田志郎が艦長を務める「ヒュウガ」が登場。ヤマトが旗艦を務める第65護衛隊に組み込まれ、艦隊の左翼を担う。 企画当初は「ヒュウガ」も「アスカ」の同型艦の予定だったが、玉盛の「2隻を別のデザインにして、役割を明確化すべきではないか」との意見を受けて、デザインが変更された経緯がある。
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