トレボー Treborとは? わかりやすく解説

トレボー Trebor (#1,#4)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 08:51 UTC 版)

ウィザードリィの登場キャラクター」の記事における「トレボー Trebor (#1,#4)」の解説

飽くことなき征服欲と、尽きることの無い野心を持つがゆえ、人々からは「狂王」と呼ばれ恐れられる戦士としての力量さることながら古代魔法秘術にも通じている。ワードナアミュレット奪われてしまい、ワードナ討伐アミュレット奪還布令を出すこととなったシナリオ#1のゲーム中では、コントロールセンター試練乗り越えた冒険者への彼の訓示放送される数年後アミュレット取り戻すことが出来たものの、「地上への道」によるとアミュレット掛かっていたワードナ呪い気づかないままアミュレット発動させて命を落とすシナリオ#4では亡霊となってワードナ目の前に立ち塞がるが、唯一残っていた身体のパーツワードナ破壊され昇天する名前の由来は、『ウィザードリィ』の制作者ロバート・ウッドヘッドロバートRobert)を逆から綴ったのである日本の小説漫画ではワードナ上の悪役として描かれる事が多い。 なお、トレボー城塞当初「城」としか設定がなく、この城が#2以降舞台であるリルガミン同一の街であるか否かについては明らかにされていない両者ボルタック商店カント寺院など同じ名前の施設存在するものの、#1と同時代シナリオである#2において、リルガミン王家壊滅などトレボーとは独立したストーリー設定されている。#2冒頭においてトレボー使者リルガミン応援を出すとの触れ出し参加者募る描写がある。また、リルガミン設定存在する時点作成され#4ではリルガミンについては言及されていない日本独自に作成され世界設定においては両方設定存在する同一の街とする代表例にはウィザードリィRPG舞台であるエセルナートがあり、トレボーリルガミンの王という設定になっている(但し、本作においてトレボーの後にリルガミン王位に就くのはノーム王マウダであり、アラビク、マルグダは登場しないウィザードリィ#2をシナリオ化したサプリメント存在するが、特にTRPG版との設定的な繋がり説明されていない)。また、多摩豊小説ウィザードリィ正伝 トレボー黄金の剣』では、第四王子だったところ父王と三人の兄が相次いで戦死したため王位についた、とされている(ただしニルダの杖等の逸話一切登場せず)。別の街としている例には、ベニー松山による小説(『小説ウィザードリィII 風よ。龍に届いているか』)中の設定がある。 後の移植版でも大半はこの点を明確にていないが、PS版などの「リルガミンサーガ」においてはエセルナートの設定採用されトレボーリルガミンの王とされている。 ちなみに映画監督押井守熱烈なウィズファンとして知られており、自身の作品中にトレボーの名や迷宮内のメッセージ登場させた事がある

※この「トレボー Trebor (#1,#4)」の解説は、「ウィザードリィの登場キャラクター」の解説の一部です。
「トレボー Trebor (#1,#4)」を含む「ウィザードリィの登場キャラクター」の記事については、「ウィザードリィの登場キャラクター」の概要を参照ください。

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