デコトラシリーズとは? わかりやすく解説

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デコトラシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/16 02:15 UTC 版)

デコトラシリーズは、(株)青島文化教材社が販売している製品の名前。俗にデコトラと呼ばれる派手な装飾を施したトラックの模型である。


  1. ^ a b モデル・カーズ スケールトラックス Vol.2, ネコ・パブリッシング, (2009-01-30), pp. 64, ISBN 978-4-7770-0733-2 
  2. ^ バンダイは1980年代を最後に『トラック野郎』プラモデルの製品展開を停止しているが、アオシマは2007年より『トラック野郎』のラジコン、プラモデルの展開を新規に開始した。これらのアオシマ製品にバンダイのロゴが付されているのは、現在もバンダイが『トラック野郎』の版権を保持しているためである。
  3. ^ 旧デコトラ後期でも一部に水転写デカールやメッキシールを採用した車種もあったが、ナンバープレートの文字もしくは板地部分が白ではなく鏡面調になっていた。(バリューではその部分は解決されている。)
  4. ^ 一例として、爆走野郎時代の車種には旧カスタムトラックシリーズ、もしくは現行フレイトシリーズ系で商品化された車両のノーマルミラーを、「断突レンジャー」の日野レンジャー4Dにはふそうファイターの部品を一部加工の上使用している。
  5. ^ 大型モデルのロングシャーシはそのままで組み立てると前軸~後後軸のホイールベースが235mm(実車換算で7,520㎜)になるが、実車では7,500㎜超のシャーシは存在しない。
  6. ^ http://www.1999.co.jp/image/10112534n/40/1
  7. ^ 旧デコトラ時代にフロントバンパーを容易に装着できるよう改修されている。
  8. ^ この部品の金型は80年代に制作されたいわゆる当時物で、一時期消滅したとされていたが2011年の金型捜索にて奇跡的に発見されたものである。
  9. ^ 車軸間を若干縮めており、パーツの向きを変えて位置変更もできる
  10. ^ 2007年に初代デコトラ「帰ってきた用心棒」発売の際に再製作されたもの。かつてのブラックマスクパーツの金型も2011年の金型捜索にて発見され、旧型ダンプシャーシと共に試作成型されたものが公式ブログにて公開されたが、商品化には至ってない。
  11. ^ 先代はタンクローリートレーラーだった。
  12. ^ 実車で総軸同径の低床型4軸車両が登場するのは90年代後半の三菱ふそう スーパーグレートからである。
  13. ^ 商品自体の宣伝や拡販を目的としていないため在庫や値段の記載はされてない。


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デコトラシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 14:21 UTC 版)

青島文化教材社」の記事における「デコトラシリーズ」の解説

1976年発売当初東映の『トラック野郎』のキャラクタープラモデルとして発売予定だった。しかし版権バンダイ渡ったために、デコレーショントラック略してデコトラ」として商標取得し電飾施したトラックプラモデルリリースする。 以下、特記のない限りは1/32での発売となる。より細かな詳細についてはデコトラシリーズを参照。 バリューデコトラ / エクストラ創造のプラモデル」をコンセプトに「爆走野郎」から続くデコトラモデルのメインシリーズ。旧デコトラシリーズをベース価格大幅に抑えて2010年より展開、古(いにしえ)のアオシマキットに表記されていた「創造のプラモデル」のロゴマーク復活させている。基本的にこのシリーズのための新規部品ではなくアートトラックシリーズや旧デコトラシリーズで使われ既存部品流用している。2tモデルについては2台分をワンパッケージ発売した2017年頃までは年に数種類発売していたが、2018年以降は年に1~2種類ペースになっていた。なお昨今原材料度重なる高騰既存価格での維持難しくなり、値上げシリーズコンセプト反すということから、2022年4月発売製品を以て本シリーズの展開が終了となった。 「エクストラ」は実車モデル化しており、車種合わせ部品新造している。その分無印より定価が高い。旧大型デコトラシリーズで発売されキットリメイク版存在し後述アートトラックシリーズではラインナップされていないダンプモデルもこのシリーズからリリースされている。このシリーズには箱表面の「創造のプラモデルマーク付かない(ただし側面説明には記載がある)。 トラック野郎シリーズ トラック野郎シリーズそれまでバンダイ展開していたが、2009年よりバンダイ2018年以降バンダイスピリッツ)を発売元としてアオシマからのシリーズ展開開始10作目故郷特急便」からスタートし2作目を除く1/32スケール一番星号リリースされており、2021年にはベース車両異なる「御意見無用仕様バンダイ時代から遡って初めモデル化された。なお版権についてはバンダイ保有しているままのため、箱表面にはアオシマCIマーク替わりバンダイ(同)のCIマーク配されている。 アートトラックシリーズ ヘビーフレイトをベースとした実車モデル化シリーズ。バリューデコトラでは物足りないユーザー向け。各車両専用パーツ新規製作している。 ミニデコNEXT かつて発売されたミニデコシリーズのリニューアル版旧シリーズの1/60から1/64スケール変更されている。こちらも箱側面に「創造のプラモデル」の記載がある。2021年以降再販ではパッケージイラストCGになったほか。シリーズ終了予告したバリューデコトラシリーズ変わり表面に「創造のプラモデル」のロゴマークが付くようになった部品点数簡略化していることから一体化している部品が多いため、ノーマル車両として作ることはできない元祖デコトラ かつて「爆走野郎シリーズとして発売したモデルをヘビーフレイトのキットベースにしてリテイク化。これまで3モデル発売されている。2014年No.2兄弟星発売直前菅原文太他界した際は、発売時にパッケージ哀悼メッセージ表記されていた。 光るデコトラ 電飾用いて光らせることのできるシリーズで、旧シリーズでは「るみでこ」とも呼ばれていたこともある。かつては箱車やダンプモデルもあったが、LEDモデルトレーラー車のみである。 おおまかに分けて3シリーズあり、第一期シリーズ単2電池使用電源ユニット荷台内に組み込み麦球を細かに配線なければならず、ユーザー工作技術問われるキットだったが、第二期シリーズでは反射板大型麦球を用いた簡易なものに換えている。第三期からAC電源供給LED用いたものになっている。 デコトラアートアップパーツ/ザ・デコトラパーツ 80年頃からうろこシール発売されていたが、2007年頃から「デコトラアートアップパーツ」としてシリーズ展開アオシマの車・バイクモデルのシリーズ統一化一環として2019年に「ザ・デコトラパーツ」とシリーズ名称変更シリーズイメージカラーとしてピンク採用している。

※この「デコトラシリーズ」の解説は、「青島文化教材社」の解説の一部です。
「デコトラシリーズ」を含む「青島文化教材社」の記事については、「青島文化教材社」の概要を参照ください。

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