ゾービ星で登場する人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 16:45 UTC 版)
「100万年地球の旅 バンダーブック」の記事における「ゾービ星で登場する人物」の解説
バンダー 声 - 水島裕 主人公である青年剣士。髪は赤く稲妻を模したような髪飾りをつけているのが特徴。武術に長けている。未熟なところもあるが正義感は強い。 17年前にゾービ星の王妃に拾われ、この国の王子として育てられた。変身できない事などから本人は別の種族の人間で拾われたことを知っていたが、地球人であることまでは知らなかった。退避カプセルから自身が地球人であることを知り、地球へ旅立つことを決意する。 ミムル 声 - 小山まみ ゾービ王とタスカ王妃の実の娘でバンダーとは血の繋がらない妹。裾にウェーブのかかった黒い髪の少女。バンダーを異性として愛している。 ゾービ王 声 - 大平透 この星の王。この国の決まりである「しっぽ狩り」の決まりと共に生き物の命について厳しくバンダーに教える。またこの星は平和だが、作中では野蛮な地球人の領土争いが他の星まで広がっており、いつかこの星も侵略に遭うことを見越して、バンダーには武術を習得させている。 タスカ王妃 声 - 武藤礼子 この星の王妃。17年前に退避カプセル(個人用の自動操縦の宇宙船)を海岸で見つけ、中にいた赤ん坊のバンダーを拾って王子として育てた。ゾービ王が興奮して怒った時も冷静にたしなめる強さと愛情を持つ。 侍女ニネ 声 - 浅井淑子 バンダーやミムルからは、ばあやと呼ばれている。王妃とともに、赤ん坊だったバンダーを拾った。 退避カプセルの声 声 - 野田圭一 バンダーに地球人である実の両親が何者かに暗殺され、その仇(かたき)を討つために地球へ帰るように言う。この声は、バンダーの心の中に直接届けられたもので、他の人には聞こえない。 ブラックジャック 声 - 伊武雅之 地球人で、宇宙ギャングのリーダー。漫画「ブラックジャック」の本人と同じような格好をしているが、上着の胸や腕の部分に飾りのようなものがついている。バンダーと負けず劣らず剣術に優れており、バンダーを捕らえて宇宙船で別の星に連れて行く。 金に貪欲な人物だが、心根は善良らしい。また、終盤、意外な正体が明らかになる。 ブラックジャックの部下 声 - 飯塚昭三 全身宇宙服に銃を持って武装している。
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